ベランダガーデニングを楽しむために

ガーデンライフコラム

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ベランダガーデニングを楽しむために

ガーデニングを始めるために



イギリスの伝統的なガーデニングの手法を用いて手入れされた庭は、多くの人にとっての憧れです。自宅の庭を基本的なルールを守りながら、自分テイストに造り上げていくことはストレスの解消にもつながります。でも家の持つ雰囲気との兼ね合いも考慮しなくてはなりません。和風の家にイングリッシュガーデンはあまり似合わないし、逆に洋風住宅に日本庭園というのもちぐはぐなイメージです。

家や街並みに溶け込み、緑や花に彩られた庭は、先に計画を立ててから造り始めると効率的です。どんな庭にしたいのかというゴールを考えると、プランニングがしやすくなります。友人が集まりお茶を飲んだりするためには、パラソルや椅子、テーブルが必要です。そうではなく、シンプルなハーブガーデンが欲しいのなら、それぞれのハーブが育ちやすい土壌や環境を整えることが大切です。また庭が広ければ、分割して考えることもできます。例えば子どもが遊ぶ空間、家庭菜園に使う場所、バラを育てるところなど柵を上手に使って別々に設けることにより、機能性がアップすることが考えられます。

木や花を植える時には、余裕を持って配置する必要があります。なぜなら植物は成長するからです。目に見える地上部分は枝が伸び、葉っぱが生い茂ることにより、隣り合う植物同士がぶつかってしまいます。どちらかに十分な日光が当たらないと、光合成ができずに枯れたり病気になってしまう可能性もあります。地面の下も同じです。養分や水を求めて根が伸びるため、あまり近くに植えると成長に影響が出てしまいます。

このようにガーデニングを始めるためにはプランを練る必要がります。でも植物や自然に興味があっても、マンションに住んでいるので庭がないという人もいます。そんな時には、ベランダでできるベランダガーデニングがおすすめです。



ベランダで植物を育てる



殺風景なベランダを花や緑でいっぱいにすると、癒しの空間に様変わりします。リビングルームからの景色も考えて庭を造ると、また別の楽しみ方ができます。ただし集合住宅の場合、階下や隣に住んでいる人がいるので、大掛かりな花壇や池などは造れません。他にも注意する点があります。

たいていのベランダは洗濯物や布団を干したりすることに使われています。鉢植えやプランターをたくさん置いてしまうと、洗濯物が干しにくくなってしまうこともあります。干すためのスペースはもちろん、歩くための場所も忘れずに確保する必要があります。また、マンションなどには管理規約があり、ベランダの使用方法も定められていることがあるので、ガーデニングを始める前に確認しておくことが大切です。非常時の避難通路として使われる場合もあり、床にタイルなど避難の妨げになるものを貼ったりすることを禁止している可能性もあります。また隣の部屋との境目にはフェンスが設置されていることがありますが、非常時にはそれを破って避難できるようになっています。フェンスの前に重いプランターなどは置かないように気を付けなければなりません。

ガーデニングで肥料を使う時も注意点があります。それは「臭い」です。有機肥料の中には臭いがするものもあり、虫が集まるケースもあります。野菜などを栽培する時は有機肥料を使いたいと考える人も少なくありませんが、虫や臭いに関して苦情が出てからでは対処するのが大変です。では肥料を使ってはいけないのか言うと、そうではありません。マンションなどで使う場合は臭いの少ない化学肥料を選べば問題ありません。

集合住宅ならではの苦労もありますが、工夫次第では狭さを感じずガーデニングを楽しむこともできます。プランターを直置きしては足の踏み場がなくなってしまうので、ラティスなどの柵やフックを利用することにより、高い空間の使い方を工夫することもできます。



柵を使って空間を活用する



立体的な庭に見せるためには、空間の使い方は重要です。高低の差をつけるため、ラティスにハンギングをかけ、その下にプランターを並べるのは効果的です。直置きするだけよりも、倍のプランターが置ける計算ですが、あまりハンギングを多用しても逆効果です。高い部分の空間が狭く感じられることによる閉塞感が生まれてしまうこともあります。ポイント使いをしたり、ジグザグにかけたりと狭くならないように工夫することが重要です。壁掛け用のプランターや吊り下げタイプのものも、ネット通販などで買うことができます。それらを利用すると、さらにおしゃれ感が増します。

また柵などはホームセンターで購入することができますが、ネットを利用することをおすすめします。大きくて重いので、自分で運んだり車から降ろしたりするのは大変です。配達を頼むと送料がかかる場合もあります。ネットなら運んだりする手間はかかりません。送料も一定金額以上を買えば無料などのサービスがあるので、ホームページなどで前もって確認しておきましょう。

外からの目隠しのために、ラティスやフェンスなどの柵を置くことはとても効果的です。それだけでなくリビングルームからベランダを眺めた時のためにも役立っています。なぜならベランダの手すりや壁に使われている素材はアルミやステンレスなどが多く、ガーデニングのナチュラルな雰囲気にあまり馴染まないからです。

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