【エアコン室外機カバー】はあった方がいいの?無い方がいいの?
【室外機とは】
エアコンは室内機と室外機の2つが1セットとなっています。
室内機から外に繋がっている機械。これが室外機です。
『音はうるさいし、熱は放出するし、見栄えも悪い。』
そう思っている方は多いのではないでしょうか。
一戸建ての方や、デザイナーズマンションに住んでいらっしゃる方は特にそう思われるはずです。
そうでなくても何とか出来るならしたいものですよね?
実は【エアコン室外機カバー】は「あっても」「なくても」 どちらにもメリットとデメリットがあるのです。
私は両方を比較検討した結果 「あった方が良い」という結論に達しました。
私と同じように【エアコン室外機カバー】を 取り付けようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
こちらの記事を読んでいる方は美意識が高い人が多いと思うので少しだけガーデンライフ彩の宣伝をさせていただきます。
ガーデンライフ彩はお庭をおしゃれに華やかにするオリジナルブランド、サクリアの樹脂製品を生産・販売しております。
この記事だけでなく是非ガーデンライフ彩のサイトもじっくりご覧ください。
ではエアコン室外機カバーの話に戻りましょう。
■【エアコン室外機カバー】を取り付けた際のメリット
エアコン室外機カバーをつける事で得られるメリットを考えてみましょう。
【メリット1】見栄えがいい
室外機のデザインはとても武骨。
せっかくにお庭もむき出しの室外機で雰囲気が台無しと感じる方も多いのではないでしょうか。
私としては家に帰って来る度に
『室外機の周りどうにかならないかな?』
という気持ちになっていました。
気にしない人からすれば『気にしすぎ』と思ってしまうでしょうが、 自分の城はやっぱり完璧にしたいものなのです。
自宅の見た目を気にする方にとっては 【エアコン室外機カバー】は付けた方が良いでしょう。
いかがでしょうか。
むき出しの室外機が置いてある場合とカバーがある場合ではお庭の景観、イメージが異なりますね。
【メリット2】エアコンの効率があがる場合がある
冷房運転の際に室外機は室内機が吐き出す室内の空気熱を屋外に捨てる役割を果たしています。
現在ご利用の室外機は、こんな状況になったりしていませんか?
•室外機に直射日光が当たりっぱなしになっている
•地面に反射した太陽の光に照らされている
このような状況だと室外機のまわりはとても温度が高くなっている環境です。
そうすると室外機が室内機から運んできた熱を放出しにくくなってしまい、エアコンの効率が下がってしまいます。
夏場のエアコンの電気代はバカになりません。
何年も使っていくものですので、これは出来れば押さえたいところ。
室外機カバーをすることで直射日光を軽減して室外機やまわりの温度上昇を和らげることができます。
でも
『エアコンの効率が上がる場合がある?』
『じゃあ上がらない場合もあるってこと?』
そう思いますよね。
ここは注意が必要なところです。
室外機の周りを囲ってしまうと放熱の妨げになり効率を悪くしてしまうんです。
室外機カバーをつける事で直射日光を防ぐことにはなり、それが効率アップにつながる。
けれど室外機を覆う事で熱が逃げにくくなり涼しくする力が弱くなってしまう。
というのが正しい認識のようです。
『じゃあ室外機カバーの場合どうしたらいいの!?』
と思いますよね。
エアコンメーカーは次のように推奨しています。
室外機用のカバーをつけているおうちは、エアコンを使っている間は、はずしておくことがおすすめ(※)
※出典:ダイキン工業株式会社
理想は側面は覆わずに日陰を作ることです。
つまり室外機から離れた場所にすだれやシートのような物で日陰を作ることですね。
【メリット3】雪から守る
積雪時は積もった雪が室外機のふき出し口を塞いでしまうということもあるかもしれません。
室外機カバーをつけることで積雪時に室外機まわりに雪が積もるのを軽減することができます。
たまに雨から守るというようなキャッチコピーも見かけます。
しかし室外機は屋外使用で設計されているのでその点は気にしなくても良いと思います。
ここまでで、
『よしっ、室外機カバー買おう』
と思った方は是非無料のサンプルをご利用ください。
ガーデンライフ彩の室外機カバーは樹脂製です。
【エアコン室外機カバー】を取り付けた際のデメリット
では続いて室外機カバーを付ける事が考えられるデメリットにも注目していきます。
【デメリット1】冷房の効率が下がる場合がある
室外機がエアコンの熱を捨てる時、吹き出し口に物があったりすると熱を逃がし切れなくなる場合があります。
室外機の熱の放出の効率が下がり、部屋を涼しくする力が弱まってしまいます。
私はそこまで冷房が強くなくて良い派なので、これに関しては問題になりませんでした。
よく隠すことを重視しすぎて板の隙間があまりないような室外機もよく見かけます。
見栄えはよくても実は室外機にとってよくなかったりするんですね。
ガーデンライフ彩の室外機カバーは隙間を大きくして、さらに天板にも隙間をつくりました。
天板にもしっかりと熱の逃げ道がありますね。
実際にエアコン稼働中に室外機の天板付近に手をあてましたが、天板の隙間からもしっかりと熱風がでていました。
熱の逃げ道をしっかりと確保するよう心がけて設計しました。
※しかしエアコンメーカーは室外機カバーをつけている場合はエアコン使用中は外す事を推奨していますので効率重視であれば使用中は外した方がよさそうですね。
【エアコン室外機カバー】を取り付けない際のメリット
【メリット1】冷房力が弱くならない
エアコンの熱を捨てる際に、周りに遮る物が全くないため冷房の力は衰えません。
エアコンの効率を落としたくない人はこちらの方が向いているかもしれません。
室外機周りを日陰にする方法を室外機カバー以外で考えましょう。
【エアコン室外機カバー】を取り付けない際のデメリット
【デメリット1】見た目が良くない
家の見た目にこだわるのであれば、 室外機を隠してしまいたい気持ちになるのではないでしょうか。
せっかく拘って造ったお庭の雰囲気が室外機で台無しという事もありそうです。
上の写真を見て
『どっちでもいいじゃん!?』
と思った方は無理して付けなくてもよさそうですね。
【デメリット2】室外機に直射日光が当たり効率が悪くなる
先に説明したように直射日光や反射熱で室外機の周りが高温の可能性があるからです。
エアコンは通常10年以上は使うものですので、電気代が安く済むに越した事はありません。
できる限り室外機が日陰になるようにしましょう。
◆【エアコン室外機カバー】を取り付けるかどうかの「ポイント」「まとめ」
エアコン室外機カバーをつけるかどうかについて
・見た目
・エアコンの効率
が主なポイントです。
•『自宅の見た目は良くしたい』
•『直射日光で室外機(周り)が高温になるのを防ぎたい』
•『室外機への積雪を軽減したい』
こういう方は【エアコン室外機カバー】はあった方が良いでしょう。
逆に
•『見た目は気にしない』
•『吹き出し口付近に物を置いて効率が下がるのはイヤ』
こういう方は【エアコン室外機カバー】はなくても良いかもしれません。
エアコンの効率や電気代に関しては、室外機に日陰を作るメリットと放出熱が逃げにくくなるデメリットの一長一短です。
せっかくなので豆知識も披露できたらと思います。
◆室外機に日陰を作る豆知識
室外機の近くに「落葉樹」を置く事で、夏場は室外機に日陰を作る事ができます。
自然の日傘効果といったところです。
もう一つの日陰の作り方の豆知識をお教えします。
それは…
フェンスを設置する事です。
エアコンメーカーの推奨通り、
•日かげを作る
•室外機の側面を覆わない
が理想的な方法かもしれません。
またこの記事を読んでくれているという事は室外機の見た目にまでこだわるような美意識の高い方が多いはずです。
そんな方におススメなのがプランターがレンガ調になったタイプです。
まるでレンガ花壇でガーデニングを楽しんでいる雰囲気を出す事ができます。
室外機カバーとフェンスは同じ材質ですので両方設置して統一感のあるガーデンにするのもアリですね。
『プランター付きフェンスだと大きすぎる…』
そう感じた方にお勧めなのがスタンド式フェンス!
下の画像はエアコンの室外機ではありませんがエコキュートのヒートポンプユニットです。
スタンド式フェンスを置くことで
こんなに華やかな見た目に変わります。
室外機を囲わなくても室外機のそばに置くだけで視線が自然とフェンスに向きますのでお勧めですよ。
実際に【エアコン室外機カバー】を使ってみた感想
まず自宅の外観が変わったなというのが一番の感想です。
室外機カバーを付ける事で家を客観的に眺めた時に、見た目が良くなったと気持ちが良くなりました。
取り付けた当初は熱がちゃんと逃げてるか心配で室外機に手を当てて確かめたりもしました。
ガーデンライフ彩の【エアコン室外機カバー】はちゃんと隙間があり、ゆとりを持った設計です。
ちゃんと熱は逃げているようで熱放出の妨げになり効率が悪くなっているという感想はまったくありません。
皆さんも室外機カバーを検討する際は安っぽい素材ではなく見た目もおしゃれな樹脂製の室外機カバーがお勧めです!
【エアコン室外機カバー】はあった方がいいの?無い方がいいの? について徹底的に検証してきましたが参考になったでしょうか?
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カテゴリ: おすすめ商品紹介
公開日: 2019/05/29
更新日: 2023/04/06