【落ち葉対策】に植栽からフェンスにチェンジ
【落ち葉対策】『どうしてこんな事に…』そうなる前に
生垣や植栽はご自宅の庭やプライベート空間を周りの視線からシャットアウトするだけでなく、春や夏には歩行者の目を楽しませるとても素敵な塀です。
しかし、秋になり冬になってくると発生する「落ち葉」
実はこれ掃除がかなり大変なんですよね。
ブロワーと呼ばれる道具を用いて掃除するプロフェッショナルもいるくらいですから、落ち葉の掃除がどれだけ大変なのかお分かり頂けると思います。
しかし、落ち葉の本当に怖いところはそこではありません。
今回は落ち葉の怖さとその対策についてお伝えできたらと思います。
特に生垣や植栽で既にお悩みを抱えている方は必見です。
そして生垣や植栽に興味をお持ちの方は 必ずしっかりと目を通してから検討しましょう。
では早速参りましょう。
落ち葉の本当に怖いところ
1:虫が発生してしまう
落ち葉を餌とする虫は非常に多く、 それらの虫を餌とする上位の虫も発生してしまうのです。
その中には白アリやムカデといった害虫を含んでいる可能性があるため、 これらを放置しておくとご自宅や人的被害を及ぼす可能性すらあるのです。
更には虫を餌にする鳥などが寄ってきては、家の周りが糞まみれなんて事になっては最悪ですね。
『周りの家は大丈夫なのに何でウチだけ?』
こんな風に思った事はありませんか?
その場合はもしかすると生垣や植栽が原因かもしれません。
2:障害物になる
落ち葉は軽いため少し風が吹くだけで簡単に飛んでしまいます。
枯れた落ち葉が積もると詰まり物になったり、何かを塞いでしまったり日常生活に支障をきたす可能性があります。
・エアコンの室外機
こちらに落ち葉が積もったりすると、エアコンの風力が弱くなったり故障の原因となる事があります。
室外機カバーをつけるというのも方法としてありますが風で舞った落ち葉が隙間から入り込む可能性は十分考えられます。
室外機カバーを付けたから大丈夫という事ではなく、落ち葉が詰まっていないか定期的に確認しましょう。
・雨どい
雨どいとは雨が降った時に適切に外に水を流すよう設計された通路です。
これが詰まると大雨や台風が来た時に大量の水が一気に落ちてくる事があるので避けたいトラブルです。
・道路の側溝
これは一番注意が必要です。
側溝とは、雨が降った時などの水を流し別の場所へ送る効果があります。道路の脇に見える窪みがそうです。
この側溝、詰まるとどういう障害が起きるのか?
ご想像の通り水が流れないため水が溢れかえります。
これは床下浸水などの原因にもなるため極めて危険な状態です。
私の以前の職場は短時間で集中的な雨が降った時に側溝が詰まっていた事が原因で浸水しました。
近年は雨の降り方が以前とは違い短時間で猛烈に降ったりすることが多くなったので決して他人事ではありません。
滅多に起こる事ではありませんが、掃除を怠るとこのような事が起こる可能性がある事は必ず頭に入れておきましょう。
3:近隣住民への迷惑
今まで説明した事も怖いですが、 一番怖いのは近隣住人への迷惑。
神経質ではない方でも、自分の庭や家に落ち葉が舞い込んで来てゴミとなれば気分は良くありません。
お隣さんの落ち葉掃除などしたくもありませんよね?
これは相手の立場になってみるとすごくよく分かるはずです。
よって生垣や植栽があることで悪気が無くても近隣住人との揉め事の原因になってしまいかねません。
そしてそのせいで、
『自分の家族が近所から白い目で見られる…』
こういった事は絶対に避けなければなりません。
ここまで落ち葉のリスクを説明してきましたが、 次は実際にどのような対策方法があるのか?
それをお伝えしていきましょう。
落ち葉対策
1:小まめな掃除
これが一番堅実でお金もかからない方法です。
ただし、落ち葉は掃除しても掃除してもなぜか湧いて出てきます。
やった事がある方なら分かるはずですがかなりのストレスになります。
毎年それをしなければならないと考えるとそれだけで憂鬱な気分になってしまいますよね?
またこまめに掃除していたとしても風が強い日には知らない間にご近所さんに迷惑をかけている可能性があるので注意が必要です。
2:業者に依頼
清掃や木の剪定を業者に依頼する方法があります。
1回の料金は決して高くはないかもしれませんが、 落ち葉は何度も落ちてくるため、1回でスッキリという訳にはいきません。
何度も業者に頼むとその費用はかなりの高額となります。
3:外構リフォーム
生垣や植栽を思い切ってフェンスに変える外構リフォームがあります。
これですと今まで挙げた「落ち葉問題」は全てキレイに解決します。
落ち葉の発生源を無くしてしまうわけですから。
お値段は張りますが、1回の費用で解決するため今後続くであろうストレスからは解放されます。
また全てフェンスにしなくても植栽と目隠しフェンスを共存させる事も可能です。
落ち葉対策になるかは環境によって異なりますが、設置場所や高さによっては軽減の効果が期待できるかもしれません。
このように隣家へ葉が落ちる事への防止や軽減として目隠しフェンスを設置していただいたケースもあります。
上のケースではチャドクガが発生した事がきっかけで検討をされたという声を頂きました。
外構を大きくリフォームするような大がかりな工事でなければDIYで完成する場合もあります。
できる限り費用を抑えて目隠しフェンスの設置をお考えの方は検討する価値は十分にあります。
✅既にご近所さんに迷惑をかけてしまって悩んでいる方
✅障害物のせいで日常生活に支障をきたしている方
✅掃除の手間で気分が憂鬱な方
思い切って外構をフェンスに切り替えてみては?
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2019/06/03
更新日: 2023/04/26