【短脚パネル】のよくある質問
【短脚パネル】をご検討中でお悩みの方へ
短脚パネルは既存のフェンスに後付けできることで人気のパネルタイプのフェンスです。
埋め込む施工方法では無いので基本的には脚は無し、脚があっても数センチです。
短脚パネルの紹介ページを見ても実際に、
『自分の家の既存フェンスに設置できるかわからない』
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は短脚パネルをご検討中の方のお悩み解決に少しでも役に立てるような記事にできたらと思います。
短脚パネルについて【よくある質問】
今回は短脚パネルについてよく頂くお問い合わせを紹介します。
Q.パネルの表面を外向き、内向きどちらでも設置できる?
こちらは『YES』です。
ただしどちらの場合もパネルが半分(2cm)以上はコンクリートに載るようにしてください。
お客様からいただいた設置事例では表面を外向きに設置した事例、内向き(お宅側)に設置した事例のどちらもいただいております。
►外向き設置のイメージ
►内向き設置のイメージ
設置事例の募集で写真を送っていただいておりますが皆様に素敵に活用していただいているとスタッフ一同感動する事例がたくさんです。
どちらも裏側にまわっての作業が発生しますので、その点はご注意ください。
Q.内向き設置で既存フェンスの柱がある場合どうしたらいい?
既存のメッシュフェンスがある場合、支柱がメッシュフェンスよりも内側(お宅側)にある場合が多いと思います。
『既存フェンスの支柱部分はどうしたら良いか?』
この場合は取付金具での取付を推奨しています。
(結束バンドの場合、既存フェンスの柱が無い部分が安定しません)
このお問い合わせが多いのでイメージ画像をご用意しました。
►この画像は短脚パネルを取付金具を使用して設置したイメージ画像です。
既存フェンスの支柱は約3cmをイメージしています。
ですので既存フェンスの支柱と短脚パネルの間には少しの隙間がある状態です。
なぜ支柱とパネルがピッタリくっつかないかというと…
取付金具は短脚パネルの柱から約4cm程度飛び出すからです。
金具を使用した場合に短脚パネルが半分以上コンクリートブロックに載るだけブロックに幅の余裕があるかチェックしてみてください。
次は横から見たイメージです。
取付に必要なスペースがあるかは上の画像のこの部分が6cm以上あるかチェックしてくださいの箇所をご確認ください。
また既存フェンスの支柱にはめるようなイメージをされるお客様もいらっしゃいますが、それはできません。
短脚パネルの後ろ側にはアルミの横桟があるからです。
►内向き設置を裏側から見たイメージ画像
いかがでしょうか。
画像が設置のイメージのお役に立てたら嬉しく思います。
Q.取付金具と結束バンドセットどちらが良いのか?
こちらは設置する場所の状況や好み、費用にもよるので一概にはご案内できません。
一般的には既存フェンスの支柱がある側へ設置の場合は金具、 既存フェンスの支柱が無い側への取り付けはバンドが適しているケースが多いです。
結束バンドと聞くと若干不安に思うかもしれません。
ガーデンライフ彩が販売しているのは耐候性に優れていて強度もしっかりしています。
どちらでも使える環境という事であれば経済的に結束バンドセットを選んでもいいかもしれません。
結束バンドは短脚パネルと既存フェンスがピッタリと密接する場合にお選びください。
金具はパネルからの飛び出し分の考慮が必要なので商品ページの各画像をよくご確認ください。
複数枚購入のお客様の多くは連結プレートも一緒にご注文いただいております。
Q.メッシュフェンスでは無く縦格子のフェンスにも取付できますか?
こちらは回答がすごく難しい問い合わせです。
というのも、ガーデンライフ彩でご提案しています取付金具、結束バンドセットのどちらもご使用いただけない場合があるからです。
取付金具については金具で固定可能な範囲に都合よく縦格子があるとは限らないので使用できないと思っていただいた方がいいかと思います。
(特に枚数が増えるほど)
結束バンドは下の画像の通り逆側に曲げての使用はできませんので格子のピッチによってはバンドが届かない場面があるかもしれません。
置く事は可能ですが、弊社から取付方法のご提案ができないのでお客様側で固定方法を検討頂くというのが回答です。
Q.コーナーにも対応していますか?
こちらは『YES』ですが内向きの場合のみです。
申し訳ありませんが外向きでご検討頂いている場合には対応しておりません。
►コーナー用短脚パネルを使用した設置事例
Q.風が強い地域だけど大丈夫?
短脚パネル自体の強度はしっかりしていますが、設置は既存のフェンスの強度に依存する商品です。
弊社からこの場所は大丈夫、その場所は避けたほうが良いというご案内はできません。
いくつか短脚パネルの注意点をご案内いたします。
各商品ページにも記載していますが
•風が強く吹き込むような場所
•落下の危険性がある場所
への設置はお控えください。
たとえばお隣さんとの境界線や住宅が密集していて板の正面から風を受けないような場所が理想です。
•既存フェンスに対して大きすぎるサイズを選ばない
•パネルがコンクリートブロックに半分以上載っている
というのも重要なポイントです。
パネルが宙に浮いていて重さが全て既存フェンスにかかっているという事のないようにしてください。
また注意点として
•台風の時は事前に一時的に取り外しておくこと
•定期的に既存フェンス、結束バンドや取付金具に異常がないか確認する
とても面倒に思うかもしれませんが、パネルの板が強風を受ける事で既存フェンスの支柱が曲がってしまう事のないように配慮してください。
簡単に設置できるメリットの反面、当然デメリットもありますので総合的に判断していただければと思います。
短脚パネルではフェンスの高さが足りないという方は上段DIYフェンスがおすすめです。
設置方法は短脚パネルとは全然違いますが既存フェンスとの相性はバッチリです。
カテゴリ: Q&Aのご紹介
公開日: 2020/02/06
更新日: 2022/09/27