樹脂フェンスのメンテナンス豆知識
樹脂フェンスのメンテナンス豆知識
樹脂製目隠しフェンスはウッドフェンス(木製フェンス)とは違い腐ることはありません。
腐らない=ささくれやひび割れの心配も無し
とも言えますので安心・安全に使用できます。
またメンテナンスに手間がかからないのが樹脂製フェンスの魅力の1つです。
『じゃあ樹脂製フェンスならまったく手入れ不要なの?』
そう疑問に思う方も多いかもしれません。
あくまで目隠しフェンス・フェンスとしての機能だけで言えば問題ありません。
しかしエクステリアとしてのフェンスは見た目も重要です。
そのため長く美しい状態で使い続けていただく為には定期的なお手入れをお勧めしております。
お手入れといっても
防腐剤を塗ったり塗装したり…
そんな面倒な作業はありません。
今回はそんな樹脂製目隠しフェンスのお手入れについてお伝えできればと思います。
樹脂製フェンスのお手入れの基本は?
樹脂製フェンスのお手入れの基本。
それはズバリ水洗いです。
長い間、汚れがついたままだと落ちにくくなってしまう可能性があります。
定期的または汚れが気になったら水洗いをすると良いでしょう。
(そういう私は約6年間1回も洗わずに設置しております……。)
フェンスの表面を傷つけてしまうような道具はつかわないように気を付けてください。
では本当に水洗いでキレイになるか見てみましょう。
ぽんと置くだけフェンスのアイボリーホワイトで実験
まずは実際にぽんと置くだけフェンスで実験してみました。
こちらは泥が付いてしまったプランターです。
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水をかけて柔らかい布やスポンジで軽くこすった後、から拭きをします。
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それだけでこんなにきれいな状態になります。
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室外機カバーのカントリーパインで実験
弊社のエアコン室外機には室外機カバーを取り付けています。
設置して約1年が経ちましたがこれまでまったくお手入れをしていませんでした。
横の部分はそれほど汚れが目立っていませんでしたが天板部分は構造上、汚れがたまりやすい場所になります。
1年分の汚れが蓄積されております。
皆様はこうなるより早くお手入れしてくださいね(笑)
こちらも柔らかいスポンジを使って水洗いしてみました。
※洗っている時は日なたで撮影、洗った後は日陰で撮影したので色味が違って見えます。
水洗い前と水洗い後のビフォーアフターです。
洗剤など使わなくても汚れはきれいに落ちました。
一年中日当たりの良い場所で使用していたので経年による色褪せはでていますが汚れはしっかり落ちました。
(汚れは落ちますが褪せてしまった色は戻りません。)
室外機カバーに興味があったらこちらのブログ記事も是非見てください。
►【エアコン室外機カバー】はあった方がいいの?無い方がいいの?
今回は2つとも表面加工スタンダードでしたが、ガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンスには表面の質感3パターンご用意しています。
フタのように板が空を向いている場合、汚れがたまりやすいです。
特にエレガントは表面に凹凸があるので凹んでいる部分に汚れがたまりやすいかもしれません。
柔らかいスポンジで凹み部分の汚れがとれないようでしたら柔らかめの歯ブラシなどを使って溝の汚れをとってみてください。
フェンス部分よりもプランターボックスのフタとか室外機カバーの天板のように空に向いている場合は汚れがたまりやすいので定期的にチェックしてみてください。
樹脂が汚れた時のメンテナンス豆知識
目隠しフェンスは屋外に設置するものなのでどうしても汚れてしまいます。
だからといって樹脂は錆びや腐食を心配する必要はありません。
しかし表面に付着した汚れを長時間放置しておくと変色の原因になったり洗ってもとれにくい汚れになってしまう可能性があります。
定期的にお手入れをすることで長く美しい状態を保てるようになりますのでポイントをお伝えします。
✅基本は水洗いとから拭きでOK
✅柔らかい布やスポンジを使う
✅金属ブラシ、スチールウール等は使用しない
✅洗剤を使用するなら台所用の中性洗剤を使用する
こんなところでしょうか。
せっかくの目隠しフェンス、皆様に長くキレイに使っていただけると嬉しいです。
►ブロック上に設置するブロック用フェンスの設置事例一覧を見る
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2022/11/25
更新日: 2022/11/25