樹脂製目隠しフェンスならではの加工
□自社生産の樹脂製目隠しフェンスだからこそできるこだわり
ガーデンライフ彩は三重県にある自社工場で生産を行っています。
⇒メイドインジャパンの目隠しフェンスの記事を見る
そこで本日は自社生産ならではのこだわりポイントをご紹介したいと思います。
以前“目隠しフェンス豆知識”の中で樹脂製フェンスのメリット・デメリットの記事を書きました。
この記事では紹介しなかったのですが樹脂製フェンスの特徴として気温による若干の伸縮があるという点があります。
ガーデンライフ彩ではその特徴に対応した加工を施していますので写真といっしょに紹介していきます
<フェンスの左端と右端の写真>
写真はフェンスの端のビス留めしている部分のアップです。
左の写真はフェンスの左側、右の写真はフェンスの右側です。
写真を見て何かお気づきになりましたでしょうか??
右側は穴が大きくて穴がビスからはみ出して見えていますね。もちろん生産ミスではございません
ではその理由は……もう少し後で説明します
次は右側を違う角度で見てみます。
左の写真で板とビスの間に若干の隙間があるのが伝わりますでしょうか。
その秘密が右側の写真です。ビスだけではなく筒状の金具が使用されています。
板の厚みは10mmで筒状の金具は10.5mmなので板ががっちり固定されない仕組みです。
↓こんな感じで留めています。
<その理由は?>
大きめの穴をあけて筒状の金具を使っている理由は樹脂が伸びたり縮んだりしたときに吸収するためです。
板の反りを軽減させて平坦を保つための加工で<長穴加工>という加工です。
がっちり留めてしまうと伸縮したときの逃げ場がなく樹脂の板がたわんでしまう可能性があるんです。
ビスを緩めてあるわけでは無いのでご安心ください!
なので右側は多少ではありますがビスと柱の間に隙間が発生しますが樹脂製フェンスならではの加工ということをご理解いただきたいです。
しかし樹脂の特性上まったく板が反らないというわけではありません。しかし使用上の問題は無いので安心してください。
樹脂板の厚みは0.数ミリの誤差もなく生産できるわけではありませんので隙間の大小は生産誤差内としてご容赦ください。
<右側の板の正面アップ写真>
<どれくらい伸び縮みするの?>
じゃあどの程度伸び縮みするの??と疑問に思いますよね。
約1~2mm程度を想定していますのでフェンスの右側の板は3mm短く仕上げています。
これによって3mm伸びた場合でも隣のフェンスの板にぶつからないんです
ガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンスのこだわりポイント伝わりましたでしょうか?
このこだわりが支持されて?かはわかりませんが、業者様からもお褒めの言葉を頂きリピートしていただいているガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンス。
メンテナンス不要で長くご利用いただけるフェンスだからこそ真心こめて本日も生産しております
目隠しフェンスご検討中の方は是非ガーデンライフ彩をご利用ください!
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2019/09/04
更新日: 2022/09/29