目隠しフェンスをDIYで設置するのに費用はいくらかかる?フェンス以外に必要な費用やポイントを解説

目隠しフェンスをDIYで設置するのに費用はいくらかかる?フェンス以外に必要な費用やポイントを解説

目隠しフェンスをDIYで設置したいと思ったとき、「フェンス本体以外に何が必要?」「基礎石やモルタルまで含めると総額はいくら?」「高さや板の隙間で費用はどのくらい変わる?」と気になる方は多いのではないでしょうか。

DIYで目隠しフェンスを設置する場合、業者に施工を依頼するよりもコストを抑えやすい一方で、フェンス本体代だけでなく、基礎石、モルタル、工具、運搬にかかる手間なども考えておく必要があります。

この記事では、ガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンスを例に、約5m・約10m・約20mをDIYで設置した場合の費用目安を分かりやすく解説します。板間隔1cm・3cmの違いに加えて、施工後の高さ180cm・150cmの費用差も比較しながら、DIYで後悔しないためのポイントを紹介します。

この記事の構成
  1. 目隠しフェンスをDIYで設置するときに必要な費用
  2. ガーデンライフ彩のDIYフェンスで費用を計算する前提
  3. 高さ180cmと150cmでは費用と見え方が変わる
  4. 約5m・約10m・約20mをDIYで設置した場合の費用目安
  5. 板間隔1cmと3cmの費用差と選び方
  6. 高さ180cmと150cmの費用差と選び方
  7. フェンス本体以外にかかる費用も確認する
  8. DIYで目隠しフェンスを設置するメリット
  9. DIYで目隠しフェンスを設置するデメリット・大変な点
  10. DIYで後悔しないための注意点
  11. 目隠しフェンスDIY費用に関するよくある質問
  12. まとめ:DIYは費用を抑えやすいが、高さと施工計画が大切

1. 目隠しフェンスをDIYで設置するときに必要な費用

DIYで目隠しフェンスを設置するイメージ

目隠しフェンスをDIYで設置する場合、まず必要になるのはフェンス本体の費用です。ただし、実際に地面へしっかり固定するタイプのフェンスでは、本体だけを購入すれば設置できるわけではありません。

基礎石、モルタル、砂利、水平器、スコップ、バケツ、作業用手袋など、設置作業に必要な部材や道具もあわせて考える必要があります。

DIY費用は「本体代+基礎部材+道具代」で考える

目隠しフェンスのDIY費用は、大きく分けると「フェンス本体代」「基礎石やモルタルなどの施工部材代」「工具や作業用品代」に分けられます。

すでに工具を持っている方であれば道具代を抑えやすいですが、初めてDIYに挑戦する場合は、水平器やスコップ、バケツ、手袋などを新しく用意する必要があるかもしれません。

DIYで必要になりやすい費用

1. フェンス本体代
設置する長さ、高さ、デザインに応じて費用が変わります。

2. 基礎石(フェンスブロック)代
フェンスを地面にしっかり固定するために必要です。

3. モルタル代
フェンスの支柱や基礎石まわりを固定し、フェンスを安定させるために使用します。

4. 砂利や工具、作業用品代
砂利、水平器、スコップ、バケツやトロ舟、コテやハケ、手袋などが必要になる場合があります。

DIYなら施工費や職人の人件費を抑えやすい

DIYで目隠しフェンスを設置する大きなメリットは、業者に依頼した場合にかかる施工費や職人の人件費を抑えやすいことです。

自分で作業を行うため手間はかかりますが、商品代と必要な部材代を中心に予算を組みやすくなります。費用を抑えながら本格的な目隠しフェンスを設置したい方にとって、DIYは有力な選択肢になります。

2. ガーデンライフ彩のDIYフェンスで費用を計算する前提

ここでは、ガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンスを例に、DIYで設置した場合の費用を計算します。

今回の費用例では、フェンス本体代に加えて、基礎石とモルタルの費用も含めて計算しています。砂利、水平器、工具、ホームセンターからの運搬費などは、使用するものや購入環境によって変わるため、表の合計には含めていません。

フェンス本体の条件

ガーデンライフ彩の目隠しフェンスは基本幅が90cmです。そのため、約5mなら6枚、約10mなら11枚、約20mなら22枚を目安に計算します。

設置したい長さの目安 使用枚数 実際の設置幅
約5m 6枚 約5.4m
約10m 11枚 約9.9m
約20m 22枚 約19.8m

※実際の設置幅とはフェンス合計外寸です。基礎石を配置するため、設置スペースは別途必要です。

高さと板間隔ごとのフェンス単価

今回は、施工後の高さが約180cmになるタイプと、施工後の高さが約150cmになるタイプで費用を比較します。道路沿いや隣家側など、しっかり目隠ししたい場所では高さ180cm、圧迫感や費用を抑えたい場所では高さ150cmも選択肢になります。

板間隔 製品サイズ 施工後の高さ 1枚あたりの価格
1cm 210cm 約180cm 22,122円
1cm 180cm 約150cm 19,663円
3cm 210cm 約180cm 21,354円
3cm 180cm 約150cm 17,932円

※上記は2026年7月時点の価格です。実際の販売価格は時期によって変更になる場合があるため、購入前には商品ページで最新価格をご確認ください。

基礎石とモルタルの計算条件

ガーデンライフ彩の目隠しフェンスを地面にしっかり固定して設置する場合、基礎石はフェンス枚数より1個多く必要になります。例えば、11枚のフェンスを設置する場合は、基礎石が12個必要です。

今回は、基礎石1個あたり約1,300円、モルタルは25kg入り1袋あたり約900円として計算します。モルタルは25kgで基礎石5個まで使えると想定しました。

設置長さの目安 フェンス枚数 必要な基礎石 必要なモルタル 基礎石・モルタル費用
約5m 6枚 7個 2袋 10,900円
約10m 11枚 12個 3袋 18,300円
約20m 22枚 23個 5袋 34,400円

※上記は目安です。設置場所の状態や施工方法によって、必要な部材が変わる場合があります。

3. 高さ180cmと150cmでは費用と見え方が変わる

目隠しフェンスをDIYで設置する場合、板間隔だけでなく、高さ選びも費用と仕上がりに大きく関わります。

高さ180cmは、道路や隣家からの視線をしっかり遮りたい場所に向いています。一方で、高さ150cmは、座って過ごす場所の目隠しや、圧迫感を抑えたい場所に向いています。

高さ180cmはしっかり目隠ししたい場所に向いている

施工後の高さが約180cmあるフェンスは、道路を歩く人や隣家側からの視線を遮りたい場合に使いやすい高さです。リビング前や庭の境界、道路沿いなど、プライバシーを重視したい場所に向いています。

ただし、高さがある分、圧迫感が出やすく、風の影響も受けやすくなります。基礎石やモルタルでしっかり固定し、安全面に配慮して設置しましょう。

高さ150cmは費用や圧迫感を抑えたい場所に向いている

施工後の高さが約150cmのフェンスは、座って過ごす場所の目隠しや、道路から少し距離がある場所に向いています。ウッドデッキや庭の椅子まわりなど、座ったときの視線を遮りたい場合は、150cm程度でも十分な場合があります。

高さ180cmタイプより本体価格を抑えやすく、庭や室内に圧迫感が出にくい点もメリットです。ただし、立った人の視線をしっかり遮りたい場合は、高さが足りない可能性があります。

関連記事:目隠しフェンスの高さの選び方 目隠しフェンスの高さの選び方について解説します。目隠しフェンスの高さ選びにお役立てください。

4. 約5m・約10m・約20mをDIYで設置した場合の費用目安

ここでは、フェンス本体代、基礎石、モルタルを含めたDIY費用の目安を紹介します。

1cm隙間・3cm隙間に加えて、施工後の高さ180cm・150cmで比較できるようにしています。

板間隔1cm・施工後の高さ180cmになるフェンスをDIYで設置した場合

板間隔1cm・高さ180cmになるフェンスは、外からの視線をしっかり遮りたい場所に向いています。道路沿いやリビング前、隣家の窓と向き合う場所など、プライバシーを重視したい場合に選ばれやすいタイプです。

設置長さの目安 フェンス本体代 基礎石代 モルタル代 合計目安
約5m 132,732円 9,100円 1,800円 143,632円
約10m 243,342円 15,600円 2,700円 261,642円
約20m 486,684円 29,900円 4,500円 521,084円

板間隔1cm・施工後の高さ150cmになるフェンスをDIYで設置した場合

板間隔1cm・高さ150cmになるフェンスは、しっかり目隠し感を残しながら、費用や圧迫感を抑えたい場合に向いています。座って過ごす場所や、道路から少し距離がある場所に使いやすいタイプです。

設置長さの目安 フェンス本体代 基礎石代 モルタル代 合計目安
約5m 117,978円 9,100円 1,800円 128,878円
約10m 216,293円 15,600円 2,700円 234,593円
約20m 432,586円 29,900円 4,500円 466,986円

板間隔3cm・施工後の高さ180cmになるフェンスをDIYで設置した場合

板間隔3cm・高さ180cmになるフェンスは、ある程度の高さを確保しながら、風通しや開放感も残したい場合に向いています。高さは欲しいけれど、庭全体を重く見せたくない方に使いやすいタイプです。

設置長さの目安 フェンス本体代 基礎石代 モルタル代 合計目安
約5m 128,124円 9,100円 1,800円 139,024円
約10m 234,894円 15,600円 2,700円 253,194円
約20m 469,788円 29,900円 4,500円 504,188円

板間隔3cm・施工後の高さ150cmになるフェンスをDIYで設置した場合

板間隔3cm・高さ150cmになるフェンスは、費用を抑えながら、ほどよく目隠ししたい場所に向いています。圧迫感を出しにくく、庭の明るさや風通しを残しやすいタイプです。

設置長さの目安 フェンス本体代 基礎石代 モルタル代 合計目安
約5m 107,592円 9,100円 1,800円 118,492円
約10m 197,252円 15,600円 2,700円 215,552円
約20m 394,504円 29,900円 4,500円 428,904円

※上記はフェンス本体、基礎石、モルタルのみの費用目安です。連結金具、砂利、工具、水平器、運搬費などは含んでいません。

4タイプの合計費用をまとめて比較

板間隔と高さを含めて比較すると、同じ約10mの設置でも費用に差が出ます。しっかり隠したい場所には高さ180cm、費用や圧迫感を抑えたい場所には高さ150cmなど、設置場所に合わせて選ぶことが大切です。

タイプ 約5m 約10m 約20m
1cm隙間・高さ180cm 143,632円 261,642円 521,084円
1cm隙間・高さ150cm 128,878円 234,593円 466,986円
3cm隙間・高さ180cm 139,024円 253,194円 504,188円
3cm隙間・高さ150cm 118,492円 215,552円 428,904円

※上記の高さは製品サイズではなく施工後の高さです。
※上記は2026年7月時点の価格をもとにした目安です。実際の販売価格は時期によって変更になる場合があるため、購入前には商品ページで最新価格をご確認ください。

目隠しフェンス設置事例一覧

5. 板間隔1cmと3cmの費用差と選び方

板間隔1cmと3cmでは、フェンス1枚あたりの価格が異なります。設置枚数が増えるほど、総額にも差が出ます。

板間隔1cmの方が板間隔3cmの場合よりも総額が高くなります。

ただし、価格だけで決めるのではなく、どのくらい視線を遮りたいか、風通しや明るさをどのくらい残したいかを考えて選ぶことが大切です。

設置長さの目安 高さ180cmの差額 高さ150cmの差額
約5m 4,608円 10,386円
約10m 8,448円 19,041円
約20m 16,896円 38,082円

しっかり隠したいなら1cm隙間タイプ

道路沿いやリビング前、隣家の窓と向き合う場所など、外からの視線をしっかり遮りたい場所には1cm隙間タイプが向いています。

目隠し効果を重視する場合は、多少費用が上がっても1cm隙間タイプを選ぶことで、安心感のある目隠し空間を作りやすくなります。

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風通しや開放感を残したいなら3cm隙間タイプ

庭全体を暗く見せたくない場合や、圧迫感を抑えたい場合は、3cm隙間タイプも選択肢になります。完全に隠すというより、視線をやわらげるイメージです。

植栽やプランターと組み合わせることで、自然な雰囲気の目隠し空間を作りやすくなります。

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関連記事:目隠しフェンスの板間隔の選び方 目隠しフェンスの板間隔の違いを解説します。目隠しフェンス選びで悩みがちな隙間選びの解決にお役立てください。

6. 高さ180cmと150cmの費用差と選び方

目隠しフェンスは、高さによって費用も見え方も変わります。高さ180cmタイプはしっかり目隠ししやすい一方で、費用は高くなりやすく、圧迫感や風の影響にも注意が必要です。

高さ150cmタイプは費用を抑えやすく、庭の開放感も残しやすいですが、立った人の視線を完全に遮りたい場合には高さが足りないことがあります。

フェンスの高さが上がると総額も大きくなります。ここでは高さ180cmと150cmでどの程度の差額が発生するか板間隔別で計算しました。

設置長さの目安 1cm隙間の高さ差額 3cm隙間の高さ差額
約5m 14,754円 20,532円
約10m 27,049円 37,642円
約20m 54,098円 75,284円

高さ180cmがおすすめの場所

高さ180cmタイプは、道路沿い、リビング前、隣家の窓と向き合う場所など、外からの視線をしっかり遮りたい場所に向いています。

立った人の目線を防ぎたい場合や、庭で過ごす時間をより安心して楽しみたい場合は、施工後の高さが約180cmあるタイプを検討するとよいでしょう。

高さ150cmがおすすめの場所

高さ150cmタイプは、座って過ごす場所の目隠しや、道路から少し距離がある場所、庭の圧迫感を抑えたい場所に向いています。

ウッドデッキの椅子やベンチで過ごすときの視線を遮りたい場合は、高さ150cm程度でも十分な場合があります。費用を抑えつつ、明るく開放感のある庭にしたい方にもおすすめです。

高さを選ぶときの注意点

1. どこからの視線を遮りたいか確認する
道路、隣家、リビング前など、視線の方向によって必要な高さは変わります。

2. 座った状態と立った状態で見え方を確認する
座って過ごす場所なら150cmでも十分な場合がありますが、立った人の視線を遮るなら180cm前後が安心です。

3. 高さがあるほど風の影響を受けやすい
高さ180cmタイプは目隠し効果が高い反面、風の影響を受けやすくなります。基礎や固定をしっかり行いましょう。

7. フェンス本体以外にかかる費用も確認する

DIY費用を考えるときは、フェンス本体、基礎石、モルタルだけでなく、実際の作業で必要になる細かな費用も確認しておきましょう。

砂利が必要

フェンスの支柱を基礎石に入れる際の深さ調整に砕石を敷きます。ホームセンターで入手できます。

水平器やスコップなどの工具が必要になる

フェンスをまっすぐ設置するためには、水平器を使って傾きを確認しながら作業することが大切です。スコップ、バケツやトロ舟、ハケやコテ、手袋、メジャー、養生用品なども必要になる場合があります。

すでに工具を持っている方は追加費用を抑えられますが、初めてDIYをする方は、工具代も予算に入れておきましょう。

ホームセンターからの運搬も考えておく

基礎石やモルタルは重さがあります。基礎石は1個あたり25kg近くあり、モルタルも1袋で25kgあるものもあります。数個だけなら運べても、10個以上になるとかなり大変です。

ホームセンターで購入する場合は、車に積める量や、車から設置場所まで運べるかどうかも確認しておきましょう。必要に応じて、ホームセンターの配送サービスの利用も検討すると安心です。

表の金額に含まれていない主な費用

砂利
基礎石に敷いて高さを調整します。

水平器・スコップ・コテ・ハケ・バケツなどの工具
初めてDIYする場合は新しく用意する必要があります。

作業用手袋・養生用品
安全に作業するために用意しておくと安心です。

運搬費・配送費
基礎石やモルタルを自分で運ぶのが難しい場合、ホームセンター等で配送サービスがあれば利用を検討しましょう。

連結金具
フェンス同士を連結して安定させる場合に必要です。連続して設置する場合は、必要数を確認しておきましょう。

8. DIYで目隠しフェンスを設置するメリット

目隠しフェンスをDIYで設置することには、費用面だけでなく、自分のペースで進められることや、必要な場所だけ設置できることなどのメリットがあります。

施工費や人件費を抑えやすい

DIYの大きなメリットは、施工費や職人の人件費を抑えやすいことです。自分で設置作業を行うため、予算をフェンス本体や必要な部材に集中させやすくなります。

特に、目隠ししたい場所がリビング前や道路沿いの一部などに限られている場合は、必要な場所だけに絞って設置することで、費用を抑えながら視線対策がしやすくなります。

高さや板間隔を目的に合わせて選びやすい

ガーデンライフ彩の目隠しフェンスは、板間隔や高さを選べるため、設置場所の目的に合わせて計画しやすい点もメリットです。

例えば、道路沿いには1cm隙間・高さ180cm、庭の一部には3cm隙間・高さ150cmなど、視線の入り方や圧迫感に合わせて選ぶことができます。

好きなタイミングで作業できる

DIYなら、自分の予定に合わせて作業できます。週末に少しずつ進めたり、家族と一緒に作業したりできる点も魅力です。

業者の工事日程に合わせる必要がないため、急ぎではない場所の目隠しや、少しずつ庭づくりを進めたい方にも向いています。

必要な場所だけ設置しやすい

目隠しフェンスは、敷地全体を囲う必要はありません。外からの視線が気になる場所だけに設置することで、費用を抑えながら快適な空間を作りやすくなります。

例えば、リビングの窓の前だけ、道路から庭が見える部分だけ、隣家の窓と向き合う部分だけなど、ピンポイントに設置する方法もおすすめです。

関連ページ:DIYフェンスの施工手順 ≫

9. DIYで目隠しフェンスを設置するデメリット・大変な点

DIYは費用を抑えやすい一方で、作業の手間や体力面、仕上がりの難しさもあります。良い面だけでなく、大変な点も理解しておくことで、設置後の後悔を防ぎやすくなります。

基礎石やモルタルの購入・運搬が大変

DIYで見落としやすいのが、基礎石やモルタルの重さです。基礎石は1個あたり25kg近くあり、モルタルも1袋25kgになる場合があります。

約5mの設置でも基礎石は7個、モルタルは2袋が目安になります。約10mなら基礎石12個、モルタル2~3袋、約20mなら基礎石23個、モルタル4~5袋が必要です。購入して運び、設置場所まで移動させるだけでも大きな負担になります。

まっすぐ設置するには水平確認が必要

目隠しフェンスは高さがあるため、少し傾くだけでも見た目に違和感が出やすくなります。また、傾いたまま固定してしまうと、後から修正ができません。

水平器を使い、基礎石の位置やフェンスの傾きを確認しながら慎重に作業しましょう。見た目だけで判断せず、道具を使って確認することが大切です。

高さ180cmタイプは風の影響を受けやすい

高さ180cmタイプは目隠し効果が高い一方で、風を受けやすくなります。特に板間隔1cmのように隙間が少ないタイプは、風の影響を受けやすいため、基礎や固定をしっかり行う必要があります。

風が強く吹き抜ける場所や、開けた道路沿いに設置する場合は、基礎まわりの施工を丁寧に行いましょう。

無理に挑戦すると仕上がりに後悔することがある

費用を抑えたいからといって、作業に不安があるまま無理に進めてしまうと、フェンスが傾いたり、高さが揃わなかったり、固定が不十分になったりすることがあります。

特に10m以上の長い範囲や、地面に高低差がある場所、風が強く吹く場所では、難易度が上がります。安全面や仕上がりに不安がある場合は、無理をせず業者に相談することも大切です。

関連記事:目隠しフェンスの設置は業者に依頼 無理にDIYにチャレンジすると後悔することも。無理せず業者に依頼することも検討しましょう。

10. DIYで後悔しないための注意点

目隠しフェンスのDIYで後悔しないためには、費用だけでなく、設置場所の状態や作業量、安全性まで確認しておくことが大切です。

DIY前に確認したいポイント

1. 設置場所の地面の状態
土が柔らかすぎる場所や、水はけが悪い場所では、基礎が安定しにくい場合があります。

2. 必要な作業人数
高さのあるフェンスは1人で支えながら作業するのが難しい場合があります。無理のない人数で作業しましょう。

3. 基礎石の位置と水平
基礎石の位置がずれると、フェンスの仕上がりにも影響します。感覚に頼らずに水糸や水平器を使って確認しながら進めましょう。

4. 風の影響
目隠し効果が高いフェンスほど風を受けやすくなります。基礎周りをしっかり行い、安全に配慮しましょう。また風の強い日は施工を見送りましょう。

5. 高さの選び方
高さ180cmはしっかり隠せますが、圧迫感や風の影響も大きくなります。高さ150cmで足りる場所かどうかも検討しましょう。

6. 作業に不安がある場合は無理をしない
DIYが難しいと感じた場合は、無理に進めず、業者への相談や別の設置方法も検討しましょう。

まずは短い距離から検討するのもおすすめ

初めてDIYで目隠しフェンスを設置する場合は、いきなり20mのような長い距離に挑戦するより、まずは5m前後の範囲から検討するのもおすすめです。

リビング前や道路沿いの一部など、特に視線が気になる場所だけを先に目隠しすることで、費用と作業量を抑えながら効果を実感しやすくなります。

設置前にカラーや高さのイメージを確認する

DIYで設置する場合でも、カラーや高さのイメージ確認は大切です。実際に設置してから「思っていたより高く感じる」「庭が暗く見える」「色が外壁と合わなかった」と感じることがあります。

ガーデンライフ彩では、実際の樹脂板の色味や質感を確認できる無料カラーサンプルをご用意しています。また、スマートフォンでお庭にフェンスを置いたイメージを確認できるAR機能もあります。

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11. 目隠しフェンスDIY費用に関するよくある質問

よくあるご質問

Q1 目隠しフェンスをDIYで設置する場合、フェンス本体以外に何が必要ですか?
A. 基礎石、モルタル、砂利、水平器、スコップ、バケツやトロ舟、コテやハケ、水糸、作業用手袋などが必要になります。ガーデンライフ彩のDIYフェンスは支柱が組み付けられていますが、連結金具は別売りです。

Q2 約10m設置する場合、基礎石はいくつ必要ですか?
A. 約10mの場合、フェンスは11枚で約9.9mになります。基礎石はフェンス枚数より1個多く必要になるため、12個が必要数です。

Q3 高さ180cmと150cmではどちらを選べばよいですか?
A. 道路や隣家からの視線をしっかり遮りたい場合は、高さ180cmが向いています。座って過ごす場所の目隠しや、圧迫感・費用を抑えたい場合は、高さ150cmも選択肢になります。

Q4 板間隔1cmと3cmではどちらがおすすめですか?
A. しっかり目隠ししたい場合は1cm隙間タイプ、風通しや開放感を残したい場合は3cm隙間タイプがおすすめです。費用だけでなく、設置場所の視線の入り方や風通しも考えて選びましょう。

Q5 DIYなら必ず安くなりますか?
A. DIYは施工費や職人の人件費を抑えやすい方法です。ただし、工具を新しく揃える場合や、基礎石・モルタルの運搬に費用がかかる場合もあります。費用だけでなく、作業の手間や安全性も含めて検討しましょう。

Q6 初心者でもDIYで設置できますか?
A. 作業内容を理解し、必要な工具や部材を準備できればDIYは可能です。ただし、基礎石を使ってしっかり固定するフェンスは、水平確認やモルタル施工が必要になります。作業に不安がある場合や長い距離を設置する場合は、無理をせず業者に相談することも選択肢です。

Q7 約10mのフェンスをDIYで設置するのは大変ですか?
A. はい、約10mではフェンス11枚、基礎石12個の配置が必要です。部材の重量も作業量も大きくなるため、DIYで行うのは大変な作業です。DIYが得意な複数人で作業する、短い距離から始める、無理せず業者に相談するなど、無理のない計画を立てましょう。

12. まとめ:DIYは費用を抑えやすいが、高さと施工計画が大切

目隠しフェンスをDIYで設置する場合、フェンス本体代に加えて、基礎石、モルタル、砂利、工具などの費用を考える必要があります。ガーデンライフ彩の目隠しフェンスを例にすると、フェンス本体、基礎石、モルタルを含めた費用目安は、約5mで11万円台から14万円台、約10mで21万円台から26万円台、約20mで42万円台から52万円台ほどになります。

同じ長さでも、板間隔や高さによって総額は変わります。しっかり目隠ししたい場所には1cm隙間・高さ180cm、費用や圧迫感を抑えたい場所には3cm隙間・高さ150cmなど、設置場所の目的に合わせて選ぶことが大切です。

DIYは、業者に依頼した場合にかかる施工費や職人の人件費を抑えやすい方法です。一方で、25kg近くある基礎石を購入して運搬したり、水平を確認しながらモルタルで固定したりする作業は、決して簡単ではありません。

費用を抑えることだけを優先して無理に挑戦すると、フェンスが傾いたり、仕上がりに不満が残ったりすることもあります。設置する長さ、作業人数、地面の状態、必要な道具を確認し、安全に作業できる計画を立てましょう。

初めてDIYに挑戦する場合は、まずはリビング前や道路沿いの一部など、必要な場所だけに絞って設置するのもおすすめです。費用と作業量を抑えながら、暮らしに合った目隠し空間を作りやすくなります。

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ライター画像

【執筆】: 西村充雄

ガーデンライフ彩店舗運営責任者。樹脂製目隠しフェンスの生産現場経験を経たのち、ガーデンライフ彩を担当。web担当者として目隠しフェンス、樹脂フェンスの情報を中心に発信している。

西村充雄が執筆した記事

カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2026/07/10
更新日: 2026/07/10

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