プランターを活用しながらお庭の目隠しをする方法
【視線を遮る目隠しフェンス】
せっかく庭でガーデニングができるところに住んだとしても、周囲の目が気になってしまう立地であると思うように庭に出る機会が増えないということもあるかもしれません。
ガーデニングを楽しんだり、庭で寛ぐためには、周囲の視線を感じずに快適に過ごせるように程よい目隠しが必要と感じる方が多いのではないでしょうか。
隣家とのトラブルやご近所とのトラブルを色々と抱えている方もいるようです。
少し周囲の住民から見られているような気がして、あまり覗かないでほしいと声をかけてしまったことで嫌がらせを受けるようになったり、勝手に家の中を覗かれて楽しそう、幸せそうということでやっかみを受けるようになったりといったトラブルに巻き込まれる事もあるかもしれません。
周囲の目が気になってしまい、常にカーテンを閉めて生活することになるのは避けたいものです。
そこで、フェンスを立てて覗けないようにするという人も多くなっていますが、完全に目隠しをすると日当たりが悪くなったり、風通しが悪くなったりしてガーデニングが楽しめない状況に陥ってしまう事は避けたいものです。
また、隣家にとって目隠しをつけるということは、何か悪いことをしたのではないかと気を遣わせたり不快感を持たれたりする原因にもなることがあります。
そして、隣家にとってもフェンスができることで日当たりが悪くなってしまったり、災害で倒壊して隣家の方に倒れてしまったりということも起きかねません。
これらのこともトラブルの原因となることが多いため、フェンスの設置には注意が必要です。
プランター付きフェンスを活用するという選択
ベランダの柵の高さや、近所の住宅の建ち方によっては、備え付けの柵だけでは十分に目隠しにならないということがあります。
そのような時にはフェンスを取り付けて、周囲の視線を遮れるように工夫をすることが方法があります。
その際、ただフェンスを取り付けるのではなく、下部にプランターが付いているタイプのフェンスが人気です。
プランター付きフェンスならば簡単に設置することができ、なおかつガーデニングも楽しみやすくなります。
下にプランターがある事で自立します。
土を入れて使用すれば、それなりに重みが出ますから、フェンスが安定します。
しかし油断は禁物です。
土を入れただけでは転倒防止策としては不十分です。
フェンスを独立させずに、壁やフェンスなどもたれる場所に設置することで後ろ側への転倒防止策となります。
またフェンスに括りつけることでより強い転倒防止対策になります。
自然災害時にはどれだけ対策をしているつもりでも、突然フェンスが倒れてしまうことがあります。
特に近年の台風は過去に比べて強力な傾向にあります。
土が入ったプランター付きフェンスは移動が困難な場合もあります。
面倒でもプランターとフェンスを一時的に切り離し、フェンスだけでも安全な場所に移動することが望ましいでしょう。
可能な限りしっかりと安定性を保つためにはこの方法が最も有効であると言えます。
フェンスにも吊りかけてガーデニングを楽しむことができますし、ツルを巻くようにすれば目隠しついでにグリーンカーテンとしても楽しむことができます。
取り付けてからトラブルにあってしまうことを避ける為にも、隣家との境界に設置する場合は一声かけると良いでしょう。
ご近所のトラブルとなってしまうと後々の生活にも影響が出てしまいますから、先にトラブル回避のためにもきちんとできる対応はしておきましょう。
プランターの活用法
プランターの使い道は様々です。
樹脂製のプランターなので土を入れて水やりをしてもプランターが腐ることはありません。
フェンスが付いているので人目を気にせずお花や植物を育てるという事ができるようになりますが、植物を育てるなら日当たりを考慮する必要があります。
お花を育てることで庭にでる機会が増えていつの間にかガーデニングにはまりこんでいるということもあるかもしれません。
もちろん直接土を入れなくても使えます。
鉢・ポットを入れることでプランターカバーとしても使えます。
※樹脂板のたわみを防ぐ為、ハンギングは直接板にかけずにハンギングスティックの使用がお勧めです。
いかがでしょうか?
このような目隠しフェンスが庭にあればお庭が明るくなると思いませんか?
リーズナブルで手軽に、適度に周囲の視界を遮りつつガーデニングも楽しむことができるためので人気に理由もわかります。
最近ではホームセンターやインターネット通販でも色々なガーデニングアイテムが販売されているのでオシャレなガーデニング雑貨と合わせて演出も楽しめそうです。
プロに依頼をすることなく自分でうまく調整して、自宅に合った方法で設置をすることができます。
費用も最小限に抑えることができて、なおかつ自分好みに作り上げることができるため、とても人気です。
花の咲くものであれば季節ごとにガーデニングを楽しむことができる反面、手入れが大変ですし、植え替えの必要も出てきてしまうので初心者ではうまく扱えないこともあるかもしれません。
その場合はプランターボックスのフタも合わせて購入してプランターを物入れとして使うこともできます。
►気密性はないので水の侵入は防ぐことができませんのでご注意ください。
土を入れない場合は重量がでないのでコンクリートブロック等を入れると良いでしょう。
気になった方は是非、樹脂製フェンスのカットサンプルをご利用ください。
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2018/11/28
更新日: 2022/11/07