DIYでフェンス(柵)を施工するポイント
DIYで目隠しフェンスを施工するポイントをご紹介
このブログ記事を読んでいただいている方はDIYで目隠しフェンスを設置しようと検討中の方が多いのではないでしょうか。
今回の記事は
『目隠しフェンスはネットで購入して施工は自分でやることにする!』
と決意した方に向けて施工のポイントを紹介しようと思います。
ガーデンライフ彩は基本的には簡単に設置できる目隠しフェンスの取り扱いが多いです。
しかし中には本格的なDIYで施工するフェンスや業者様向けプロ仕様のフェンスまで販売しています。
ガーデンライフ彩の会社の敷地内には基礎石を使って施工したDIYフェンスがあります。
フェンス(柵)を自分で設置する際にはどうしても転倒は心配になりますね。
敷地内にフェンスを設置したあとに台風が何度か三重県いなべ市に上陸しました。
台風が去った後にフェンスは大丈夫かなと心配しながら確認へ。
高さ210cm(施工後高さ180cm)DIYコンフォートフェンスの台風通過後の写真です。
『設置した場所を見に行ってほっと一安心…』
と思いきや良く見ると
『これはしっかりとページに記載しなければ!』
という箇所がありました。
これから施工を検討している方にフェンス施工の注意点をお伝えします。
まずはこちらからDIYフェンスの施工手順をご覧ください。
施工手順のページを見て
『このDIYフェンスの施工手順を見て難しそうだな…』
『自分でできるかな…』
と思った方は無理せず施工は業者さんに依頼してください。
無理して自分でやってみたはいいけれど
『モルタルが固まったら水平がとれていなかった…』
『思っていたよりも大変で途中でやめてしまった…』
なんてことになると取り返しがつきません。
でもフェンスはガーデンライフ彩で買ってくださいね。
フェンスの設置で問題だった箇所は?
では施工したフェンスのどこに改善点があったかを説明していきます。
先ほどの写真、見た目は問題ないように見えますが基礎石の周りをよ~く見ると
台風時の大雨で土がぬかるんでいるところに強風があたり続けた結果、基礎石の周りに若干の隙間ができています。
原因は何でしょうか…?
原因は2つあると考えました。
※設置した場所の土が柔らかいという点も要因だと思います。
原因1:基礎石(フェンスブロック)の埋める深さが十分でなかった
写真を見ての通り地面から基礎石の上部がだいぶ見えてしまっています。
測ってみたところ多い箇所では約10cm程度基礎石が地表より出ていました。
もっと穴を深く掘って基礎石を埋めるべきでした。
そこで施工手順のページでは
基礎石の天面近くまで埋めてください。
と表記するようにしました。
こんな感じです。(お客様から施工途中の写真もいただきました)
雨の跳ね返りによってフェンスが腐敗するのを防ぐために基礎石を5cm程度出すという考えもあります。
しかしガーデンライフ彩のフェンスは樹脂製で腐りませんので安心してください。
原因2:基礎石(フェンスブロック)のまわりの押し固めが十分でなかった
2つ目の原因は基礎石を置いた後、土を戻す際に土の固め方が弱かったことです。
基礎石を配置する為には基礎石よりも大きい穴を掘ります。
そして基礎石の位置が決まったら基礎石の周りに土を戻す工程があります。
素人の自分はその工程の詰めが甘かったようです。
そこで重要なのが施工手順ページのStep7の工程です。
ただ土を戻すだけだと雨が降った後に基礎石周りが緩んでしまいます。
写真のようにハンマー等と使ってこれでもか!というくらい固めてください。
目の前で業者さんにやって見せてもらった際もここは強調してアドバイスしてもらいました。
また基礎石の周りにもモルタルを流して強度をアップする方法もあります。
DIY初心者の自分で施工してみましたがStep7が非常に重要だということがわかりました!
(プロの方には当たり前のことで笑われてしまいそうですが…)
DIYで施工する方は是非この2つのポイント(埋める深さ、埋め固め)を意識してみてください。
繰り返しですがくれぐれも無理しないでくださいね。
商品の名前はDIYコンフォートフェンスですが設置は業者さんに依頼するというお客様も多いですよ。
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2022/09/01
更新日: 2022/10/06