目隠しフェンスの「高さ選び」のお悩みを解決!
意外と多い目隠しフェンスの「高さ選び」のお悩み
目隠しフェンスの高さ選びでお悩みの方は結構多いんです。
目隠しフェンスは見られたくない場所を隠しプライベート空間を確保する便利なアイテムです。
しかし場合によっては必要以上に家全体を隠してしまうアイテムにもなってしまいます。
せっかくステキなお家に住んでいるのに、全部を見えなくしてしまっては勿体ない。
それに家全体が隠れているとご近所さんからどんな評判が立ってしまうか分かったものではありません。
そういったお悩みを抱えている方が結構多いのです。
『家は見せたいけどプライベート空間は確保したい』
『どんな高さが適切なのか分からない』
今回はそのような方のために少しでも
【目隠しフェンスの高さ選び】
のお悩み解決のお力になることができれば良いと思います。
目隠しフェンスの高さ選びで大切なポイント
では早速目隠しフェンスの高さ選びで大切なポイントをお伝えしましょう。
✅1:「誰から」の視線を隠すのか?
✅2:「どこ」を隠すのか?
✅3:「隠したい場所と相手の位置関係」
高さ選びで最重要となるのは上記の3つです。
それをはっきりさせるために、現在の状況を明確にしましょう。
では具体的なケースを想定してみましょう。
ケース1:道路を歩く人からリビングが丸見えで落ち着かない
このようなケースの場合は
•誰からの視線=通行人
•どこを隠す=リビング
•位置関係=道路と家屋内(リビング)
を考えましょう。
ケース2:ガーデニングを楽しみたいけど庭に出るとお隣さんの視線が気になる
このようなケースの場合は
•誰からの視線=お隣さん
•どこを隠す=庭
•位置関係=お隣さんが居る場所と自分の家の庭
を考えれば良さそうです。
このように様々なケースがいくらでもあるかもしれません。
このように目的がはっきりすれば 「誰から」「どこ」の視線を遮るか そして「自分と相手の位置関係」が分かるはずです。
では3つのポイントをより具体的に見ていきましょう。
✅1:「誰から」の視線を隠すのか?
視線を遮りたい相手によって目隠しフェンスの必要な高さは変わってきます。
特定の対象者がいる場合は、その対象者の身長を考慮して選ぶのが良いでしょう。
ですが、歩行者全般から視線を遮りたい場合には注意が必要です。
その場合は成人男性を基準にしてマックスから考えていくのが良いでしょう。
ちなみに日本人の成人男性の平均身長は約172cmくらいです。
となると目の位置は160cm程度ですのでそれ以上の高さのフェンスを選べば良いという事になります。
✅2:「どこ」を隠すのか?
これは主に「リビング」「キッチン」「浴室」「庭」「玄関」などかと思われます。
ここで注意が必要なのは「屋内」の視線を遮りたい場合です。
この中ですと「リビング」「キッチン」「浴室」ですね。
通常、屋内は施工の関係上、地面より30cm~50cmほど高くなっている場合が多い様です。
ですので、視線を遮りたい場所が屋内の場合には この高低差も考慮した方が良いでしょう。
浴室・お風呂の目隠しを考えている方はフェンスよりも手っ取り早く解決できる方法があります!
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✅3:隠したい場所と相手の位置関係
もし可能であるなら実際に相手の位置に立って実際に視線を遮りたい場所を見るのがベストです。
そうする事で実際に必要な高さをより具体的に決めることができます。
これら3つのポイントを押さえておけば視線を遮るための目隠しフェンスの高さ選びは完璧です。
高さ選びで絶対にやってはいけない事
以前、目隠しフェンスの高さ選びのご相談を受けた時にこのような事がありました。
私は、出来る限りのご説明をしたのですが、その方はこのように仰ったのです。
『高ければ高いほど全部カバーできるしそれでいいんじゃない?』
確かに視線を遮る事だけに重点をおけばその通りです。
しかし、フェンスは高さが高くなるほど圧迫感を感じやすくなる心理効果があります。
視界を全て遮ってしまった塀の中にいるかのように感じ、大げさかもしれませんが
『閉じ込められているみたいだ。』
なんて感じてしまうかもしれません。
このように視線を遮る事が出来たのにストレスを感じてしまっては、せっかくのプライベート空間も台無しです。
また、日当たりが悪くなる可能性があるため
目隠しフェンスの高さ=高ければ高いほど良い
という訳ではない事には注意が必要です。
→ガーデンライフ彩のフェンスは施工後の高さが180cmが最大です。
これから実際の設置事例を紹介していきますが高さ150cmでも十分な目隠しになっているケースもあります。
そこでここからは実際のお客様から頂いた設置事例をお見せ致しましょう。
設置後の高さが180cm (埋め込みタイプのDIYフェンス)のケース
こちらは板間隔が広めの3cmの隙間があるフェンスです。
板間隔が広いフェンスは風通し、見通しが良く防犯面でも安心です。
こちらは隙間が狭い1cmの板間隔です。
外からの視線をしっかりと遮っています。
また家全体をフェンスで囲うのではなく、必要な場所にのみ設置しているので圧迫感もありません。
設置後の高さが150cm(埋め込みタイプのDIYフェンス)のケース
こちらは設置後の高さが150cmです。
設置した場所が道路より高い位置にあるので、150cmのフェンスでも十分目隠しできています。
180cmにしていたら圧迫感を感じてしまうかもしれないので適切なフェンスの高さではないでしょうか。
設置後の高さが180cm (ぽんと置くだけフェンス)のケース
こちらも埋め込みタイプのDIYフェンスと全く同じ効果です。
違いは「埋め込み」か「ぽんと置くだけ」かの違いです。
脚を地中に埋めるか、埋めないかの違いがあるので高さの選び方が変わりますので注意が必要です。
お手軽な方がお好みならば「ぽんと置くだけフェンス」がお勧めです。
このように目隠しフェンスの高さ1つで、圧迫感を感じるか快適になるか大きな違いが出てくるのです。
目隠しフェンスは決して安い商品ではありません。
はっきり言ってしまえば高額品です。
失敗しないためにも、しっかりとした高さ選びが重要になってくるのです。
ガーデンライフ彩では、目隠しフェンスの高さをバリエーション豊富にご用意しております。
しかも、質感や色味を実際に手に取ってお確かめいただける嬉しい無料サンプルのプレゼントがございます。
高さが決まったら次はどのような質感なのかもお楽しみ頂けると実際に設置される際のイメージが湧きやすくなるはずです。
送料無料でお届け致しますので、お気軽にご利用下さい。
フェンスの高さ選びでお悩みの方に少しでも今回の記事が役立つことがあれば嬉しく思います。
こちらのページも是非参考にしてみてください。
►ブロック上に設置するブロック用フェンスの設置事例一覧を見る
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2019/01/11
更新日: 2022/10/18