目隠しフェンスには樹脂製フェンスを
[目隠しフェンスの用途]
住宅街を歩いていると、目隠しフェンスを見かけることがあります。このフェンスは一体何のために設置されているのでしょうか。
目隠しフェンス、という名前の通り、外から内側を見えないようにするためのフェンスです。
例えば、外の日差しを入れるためにカーテンを開けても、道路沿いの家だと通行人に中が丸見えになってしまいます。
また隣り合った家の境としても使えますし、庭の中を覗かれないための遮蔽物としても利用可能です。他にも庭を囲ってプライベート空間を作ることも出来ます。
上の写真は隣家との境界に目隠しフェンスを設置した事例です。
目隠しフェンスは外からの視線を遮るためのものなので、基本的には高さのあるものを使用します。
そのため本来の目的とは他に、侵入者を防ぐといった防犯面でのメリットもあります。更に、目隠しフェンスには外観をよくするという役割もあります。
例えば庭にテーブルとチェアが置いてあり、そこでティータイムを過ごすことを想定している場合、周囲を囲う目隠しフェンスはアルミ製のものよりも、木製や樹脂フェンスの方が最適でしょう。
このように、目隠しフェンスといっても使い道や種類形は豊富にあります。
一般的なフェンスは数ミリ~数センチの隙間をあけて作られていますが、ほとんど隙間なく風だけを通すタイプのもの、また斜めになっており内側は見えないけれど風は通し日差しだけを取り込んでくれるものなど様々です。
そのため、目隠しフェンスを購入する際には用途、素材、外観、さらに高さや形など様々なことを考慮する必要があります。
[目隠しフェンスの種類]
目隠しフェンスには様々な素材がありますが、その素材とどういった用途が最適かを説明していきます。
まずアルミ製のものですが、基本的にサビにくく、安価な商品が多いことがメリットの一つです。ただし長く使える反面、強度はそこそこで、ある程度強い力が加わるとへこんでしまいますので過信は禁物です。
樹脂製のフェンスはメンテナンスの必要がなく、見た目もアルミフェンスに比べると温かみがあっておすすめです。
木製のフェンスは庭に設置するのに最適な見た目ではありますが、メンテナンスが必要であり寿命も短めです。しっかりメンテナンスをしないとすぐに色落ちしてしまいますが、その代わり加工がしやすいというメリットがあります。
<木製ラティスの1年後>
庭などに設置する場合、フェンスのメンテナンスに手間をかけたくないのであれば樹脂製フェンス、フェンス込みで庭の手入れをしっかりしたいという人には木製フェンスがおすすめです。
ぱっと見は似ているように見えますが、性能は全く違うのでしっかり考えて購入することが大切です。
さらに形としては、ラティスというものもあります。普通の目隠しフェンスは横向きのものが多く、場合によっては縦のものもあります。
しかしラティスの特徴は格子状になっていることで、目隠しフェンスに比べると隙間が大きいことが特徴です。
そのため目隠しという用途では使いづらい場合もありますが、外観や防犯面については優れています。
こちらも木製のものと樹脂製のものがありますので、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。メンテナンスの必要がない樹脂製は、長く使えることに加えて管理が楽であるという点では有利です。
[樹脂フェンスのメリット]
アルミ製、木製と様々な種類がある目隠しフェンスですが、中でも樹脂フェンスはおすすめです。
その理由とメリットについて説明していきます。樹脂フェンス最大のメリットといえば、メンテナンスの必要がないことが挙げられます。これはアルミ製と同じです。
<樹脂製ラティスの1年後>
写真は樹脂製ラティスの一年経過後の写真ですが、木製ラティスの一年経過後の写真とは歴然とした差があります。
樹脂フェンスは見た目はアルミ製よりも温かみがあり、木製に比べて様々な色合いを楽しめます。自分の好みに合わせた色を使用することで理想の庭造りができます。
ガーデンライフ彩では三重県の自社工場で樹脂板から生産しております。
木製は素材そのものに価値があるといえますが、場合によっては一年ほどで寿命を迎えてしまいます。さらにメンテナンスも必要で、かなり手がかかるということが分かります。
樹脂フェンスは木製よりあたたかみを感じる事は難しい材質ではありますが、その代わり大したメンテナンスをしなくてもそれなりに長い間使用することが出来ます。
また樹脂といっても木目調を再現したり表面に加工を施してまるで木製のような質感を再現してプラスチック感が丸出しということもありません。
単純に目隠しフェンスとしての役割を考えると、そこまで手をかけることはないと思われるため、どちらかを選ぶのなら樹脂フェンスとなるでしょう。
また庭などに設置する場合は、木製を好む方も多いです。特に庭の手入れやガーデニングをしっかりしたい、という人には木製フェンスはおすすめ出来ます。
ですがやはり、寿命が短いのがネックで、その度に付け替えなくてはいけないということを考えておくことがおすすめです。
さらに木製は水に弱いという特徴があり、場合によっては虫の心配などもあります。庭に設置するという前提を考えると、アルミ製では少し冷たい感じがしてしまうため、見た目、性能ともに樹脂フェンスは優れているといえます。
値段が高いというデメリットがありますが、メンテナンスが不要な面や様々なデザインを表現出来ることは大きなメリットと言えます。
樹脂製フェンスが気になる方は是非無料サンプルをご依頼ください。
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
UPDATE: 2018/05/09