目隠しフェンスの材質選び

目隠しフェンスの材質選び

【目隠しフェンス】は材質選びが難しい

 

目隠しフェンスを欲しいと思っている方の多くが材質選びで悩んでいます。

 

というのも一口に目隠しフェンスと言ってもいといろな材質があるのです。

 

•木製

•アルミ製

•樹脂製

 

大きく分けてこの3つが主流ですが、それぞれに特徴があるため、どれがいいのか分からなくて悩んでしまう方がほとんどのようです。

 

そこで今回はこれらの材質の特徴を多くの方が気になるであろう視点から見ていきたいと思います。

 

6つの評価値を入れていき、総合的に判断してみました。

 

✅お手入れ

✅耐久力  

✅安全性  

✅ヴィジュアル

✅お値段   

✅費用対効果 

✅総合評価  

 

 

ウッドフェンス(木製フェンス)


✅お手入れ  :★★

✅耐久力   :★★

✅安全性   :★★

✅ヴィジュアル:★★★★★

✅お値段   :★★★★★

✅費用対効果 :★★★

✅総合評価  :★★★

 

ウッドフェンス最大の魅力はなんといっても「ヴィジュアル」

 

本物の木を使用しているため風合いはアルミ製フェンスや樹脂製フェンスでは真似する事の出来ないものです。

 

木の風合い、香り、色や経年による見た目の変化も味だと感じる方は木製がいいのかなと個人的な意見です。

 

ただし、お手入れが大変なのが難点でメンテナンスを怠ると耐久性にも響いてきます。

 

経年劣化でのささくれなどの安全面でも問題点が。

 

一番値段が安いという特徴がありますが、買い替えが一番早いのも木製。

 

そのため、費用対効果(コストパフォーマンス)はどうしても低くなってしまいます。

 

木製と言ってもピンキリですし、高級な物であれば耐久性に優れていてメンテナンスの頻度も低く、また今は機能的に優れた塗料も多いはずです。

 

よって総合評価は★★★となります。

 

安価な木製の物を購入してメンテンナスを怠るとこんな感じになってしまいます。

 

一年後の木製フェンスの比較

 

このような方がウッドフェンス(木製フェンス)に向いています。

 

・材質にとことんこだわりたい方

・メンテナンスも含めて楽しめる方

 

このような方にはウッドフェンス(木製フェンス)はあまりお勧めしません。

 

・小さなお子様やご年配の家族がいらっしゃる方

・お手入れなどのために時間を取れない方

 

 

ウッドフェンス(木製目隠しフェンス)の特徴のまとめ記事を見る

 

 

では続いてアルミ製フェンスを見ていきましょう。

 

 

アルミ製フェンス


✅お手入れ  :★★★★★

✅耐久力   :★★★★

✅安全性   :★★★★

✅ヴィジュアル:★★

✅お値段   :★★★★

✅費用対効果 :★★★★

✅総合評価  :★★★★

 

アルミ製フェンスの魅力はお手入れ不要レベルのお手軽さ。

 

耐久性に優れていて錆びにも強く、ささくれなども起きず安全性も抜群です。

 

ただし、アルミ製フェンスはどれだけ見た目を木製に寄せても材質そのものが金属ですので見た目が少し武骨になります。

 

今はアルミに木目調のシールのようなラッピング材をつけてアルミと木目の良いとこどりをすることもできますが、その分費用が上がります。

 

その他に注意すべき点は、強い衝撃への強度がそこまで高くありません。

 

破損した時の安全性には注意が必要かもしれません。

 

お値段は少々張りますが、買い替え時期はフェンスが変形した時だけ。

 

つまり「かなり長持ち」します。

 

「メンテナンスフリー」+「コストパフォーマンス」の高さで総合評価は★★★★が妥当でしょう。

 

このような方がアルミ製フェンスに向いています。

 

・手入れがあまり好きではない方

・見た目の変化が少ない方が良い方

 

このような方にはアルミ製フェンスはあまりお勧めしません

 

・ナチュラルな庭にしたい方

 

 

アルミ製目隠しフェンスの特徴のまとめ記事を見る

 

 

では最後に樹脂製フェンスを見ていきましょう。

 

 

樹脂製フェンス


✅お手入れ  :★★★★★

✅耐久力   :★★★★ 

✅安全性   :★★★★★

✅ヴィジュアル:★★★★

✅お値段   :★★★

✅費用対効果 :★★★★★

✅総合評価  :★★★★★

 

樹脂製フェンスは全てが高いレベルでまとまった「万能性」が魅力です。

 

アルミフェンス同様に防腐剤や塗り替えは必要ありませんのでランニングコストはかかりません。

 

ささくれなひび割れも無いので安全面でも安心です。

 

 

『見た目にもこだわりたい』

 

『多少値が上がっても見た目と耐久性を重視したい』

 

『お手入れも楽な方が嬉しい』

 

『安全面はやっぱり気になる』

 

このようなお悩みにも全て対応できるのが樹脂製フェンス。

 

木製フェンスやアルミ製フェンスにも突出した魅力がありますが、デメリットもあるのが難点です。

 

でも、樹脂製フェンスにはデメリットはほとんどありません。

 

 

・木製フェンスのようにささくれが出来ない


一年後の樹脂製フェンスの比較

 

小さいお子様やご年配のご家族がいても安心な「高い安全性」

 

 

・樹脂が進化して見た目が木製に近い


樹脂フェンスの表面仕上げラインアップ

プラスチック感丸出しではありません。

 

本物とまではいきませんが見た目にこだわる方も納得の 「オシャレなヴィジュアル」

 

 

・お手入れは汚れた時にサッと拭くだけ


樹脂を水洗い

 

お掃除を気にしなくていい「お手軽さ」

 

 

樹脂フェンスのメンテナンス豆知識の記事はこちら

 

 

これだけ優れた樹脂製フェンスですが、 欠点を挙げるとするならば初期費用がウッドフェンスやアルミ製フェンスより高くなる事です。

 

しかし

 

迷ったり悩んだりした時は樹脂製フェンスにしておけば間違いナシ

 

というくらいに万能だというのが個人的感想です。

 

よって総合評価は★★★★★です。

 

樹脂製フェンスの特徴

 

このような方が樹脂製フェンスをお求めになっています

 

・見た目にこだわりながら楽をしたい方

・高い水準のフェンスをお求めの方

 

このような方には樹脂製フェンスはあまりお勧めしません

 

・調査中です

 

 

樹脂フェンスの特徴についてのまとめ記事を見る

 

 

 

サンプル請求

 

 

 

フェンスの材質選びは個人的な好みが大事


それぞれの材質にメリットやデメリットがあり費用も違うのでどれが一番でどれが正解ということはありません。

 

私は家で樹脂製フェンスを使っています。

 

ホワイトのフェンスで見た目も気に入っています。

 

2年以上経過していますが一度も拭いたりしていません…。(もちろん良くない事ですが。)

 

愛車もたまにしか洗わないような性格なので面倒くさがりなんです。

 

私の性格ではウッドフェンスは絶対に維持できない自信があります(笑)

 

樹脂製フェンスはそんな私にもピッタリです。

 

おそらく家のフェンスをじっくり見ると汚れはあるかと思いますが、

 

『みっともないから掃除しなければ…』

 

という見た目にはなっていません。

 

日当たりが良い場所に設置しているので多少の色褪せは感じてますが満足していますし違う材質にすればよかったなんて思った事もありません。

 

目隠しフェンスは永く使う物なので後悔の無い材質を選びたいですね。

 

 

目隠しフェンスの選び方のご提案

 

 

目隠しフェンスのメリット・デメリット

 

 

目隠しフェンス豆知識のブログ一覧はこちら

 


 

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カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2019/01/18
更新日: 2022/11/28

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