目隠しフェンスをDIYで建てよう
DIYのメリットと注意点
フェンスは敷地の境界線や玄関ポーチを囲うもので、一軒家に多く利用されています。
フェンスの設置を考えているのであれば主に
✅業者に依頼して施工してもらう方法
✅DIYで建てる方法
の2つのパターンがあります。
今はインターネットの情報を活用することによって自分で何でも作ることができる時代です。
作ることが苦手な人でも情報を集めていけばDIYでフェンスの設置ができます。
DIYでフェンスを設置するメリットと注意点について紹介をします。
フェンスの設置をDIYでするメリット
DIYでフェンスを設置することのメリットは、コストがかなり節約できることです。
業者に依頼すると工賃が発生しますが、総費用の中で工賃が占める割合はかなり大きくなります。
『このような感じにしたい!』
という希望があっても、業者に口で上手く伝えることができないこともあります。
自分でする場合は、自分の思うようにフェンスを建てることができるのもメリットと言えるでしょう。
慣れないうちは、かなり苦戦することも想定されますが、すべてが自分の技術力の向上として吸収されていきます。
自分で作ることに慣れることによって他のモノ作りにも役立ちます。
最初のうちは、ある程度の失敗は覚悟の元で行うことが大事です。
注意点としては、どれだけ詳しいサイトで学習しても、うまく作るためには技術が必要だということです。
『見るのとやるのは大違い。』
実際やってみるとそう感じる方も多いかしれません。
多少うまくいかない点があっても自分のやったことだから仕方無いと、楽しみながらできる人にはいいかもしれません。
フェンスの設置を業者に依頼するメリット
業者に依頼をするメリットは
✅DIYよりもクオリティが高くなる
✅失敗した時の保障もある(そもそも失敗する可能性が低い)
という点です。
自分で行って失敗したとしても、保障はどこからも受けることができません。
またプロの方は細かい仕上がりにまで気を配ってくれます。
知識があっても実際にやってみると思い通りにできないということもあります。
私も実際に基礎石(フェンスブロック)を設置したり、モルタルで固めたりしましたがそのことを痛感しました。
また目の前で施工業者の方に施工するところを見せてもらった経験があります。
やはり不慣れな私と慣れた業者では手際や仕上がりに大きな差がありました。
費用だけを考えずに後悔のないフェンス作りを
フェンスの設置を考えているのであれば
『できるだけ費用を抑えて目隠しフェンスを設置したい』
と思うのは当然の心理だと思います。
しかし費用を抑える事だけを重要視して失敗してしまっては余計に高くつくかもしれません。
特に脚をモルタルで固める埋め込み式のフェンスはモルタルが固まってしまうとやり直しができません。
比較的コストがかからないのがdiyのメリットですが、フェンスは外からも見られるエクステリアの一部です。
つまり見栄えも大事ということです。
diyで費用を節約したけれどフェンスが傾いているということもあり得るので注意が必要です。
ガーデンライフ彩のお客様からも
『DIYフェンスを施工したいが全くの素人だけど大丈夫?』
という問い合わせがたまにあります。
まずはこちらをご覧ください。
これらの記事を読んでみて自信の無い方は無理にDIYフェンスにチャレンジしなくても良いと思います。
モルタルでフェンスの支柱を埋め固めるだけがDIYではありません。
✅設置は業者に依頼する
✅もっと簡単な設置方法のフェンスを選ぶ
そんな解決方法も選択肢としてあるはずです。
ではこれから説明していきます。
DIYに自信が無い方は
DIYフェンス施工手順を見ていただいて
『自分には難しそう…』
と感じた方にはフェンスは自分で用意をして、設置は業者に依頼するようにお勧めしております。
または知り合いの方でこういう作業が得意な方にお願いして一緒にやるのもいいかもしれませんね。
工務店等の業者に施工をお願いする場合は、フェンスのみ自分で用意する場合でも施工をしてくれるかの確認も必要です。
どうしてもDIYしたいという方も、無理に難しい施工方法のフェンスにチャレンジする必要はありません。
先ほども触れましたが埋め固めるだけがDIYではありません。
簡単にDIYで設置できるフェンスだってあるんです。
そのような方には置くだけタイプの"プランター付きフェンス"に変更することも提案させてもらっています。
こちらは段ボールを開けてフェンスとプランターボックスをボルトで留めるだけです。
転倒防止の対策をしていただければどなたでも簡単に設置できるフェンスでお勧めです。
これも立派なDIYです。
埋込タイプのフェンスと違って後から設置する場所を変えられるというのもプランター付フェンスの大きなポイントです。
自分でするか、業者に依頼するかのポイントについてよく理解をした上で、目的に合わせて選択をするようにしましょう。
DIYでフェンスを建てる準備
ここまで読んでDIYで埋め込みタイプのフェンスを設置しようという方もたくさんいるかと思います。
DIYで埋め込みタイプの目隠しフェンスの設置をしていくためには、さまざまな準備が必要となります。
フェンスを注文したら先に基礎石の配置をしておくと施工の当日にスムーズに設置ができます。
砂利やモルタル、水平器にバケツなど様々な道具が必要になってきます。
施工当日に
『あれが足りない…』
ということがないようにしましょう。
特に基礎は重要となる部分ですので基礎の配置、固めの部分は特に念入りに行いましょう。
また風の強い日や雨が降りそうな日は施工を見送った方がよいでしょう。
隙間が狭いフェンスや高さがあるフェンスはその分、風の影響も受けやすくなります。
反対に隙間が広いフェンスや高さが低いフェンスは風による影響は多少抑えることができます。
考えられる可能性の中で適した形状選びやサイズ選びを進めていくことが大事です。
ガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンスの種類と特徴
ガーデンライフ彩ではDIYで設置できるフェンスを多数揃えています。
ではここからはガーデンライフ彩に一体どんな種類のフェンスがあるのか紹介していきましょう。
ご自身の設置環境を思い浮かべながら読んでいくとイメージしやすいと思います。
1:ぽんと置くだけフェンス(プランター付きフェンス)
こんな方におススメのフェンス
•簡単に設置できるフェンスがいい
•後から設置する場所を変えられるフェンスがいい
•ガーデニングも同時に楽しみたい
2:DIYコンフォートフェンス
こんな方におススメのフェンス
•置くだけタイプは転倒が不安だから脚を埋めてしっかり施工したい
•プランター付だと庭が狭くなるから小スペースでフェンスを設置したい
•DIYを楽しみたい
3:上段フェンス(DIYフェンス)
こんな方におススメのフェンス
•既にあるメッシュフェンスを撤去せずに活かしたい
•必要な高さにだけ目隠しフェンスが欲しい
•閉鎖的にしたくない
►DIYフェンス 上だけ(上段)ボーダー板間隔1cm一覧のご紹介
4:ブロック用フェンス
こんな方におススメのフェンス
•敷地境界線にブロックだけある
•いまあるブロックを撤去せずにDIYで目隠しフェンスを設置したい
5:既存フェンスに後付けパネル(短脚パネル)
こんな方におススメのフェンス
•メッシュフェンスでは透けて目隠しにならなくて困っている
•既存のメッシュフェンスを撤去せずに目隠ししたい
►メッシュフェンスに後付けできるパネルタイプの目隠しフェンスを詳しく見る
紹介したフェンスの特徴と共通点
ここまで紹介したようにガーデンライフ彩は様々な設置場所に対応した目隠しフェンスを揃えています。
これらのフェンスに共通していることは樹脂製ということです。
三重県いなべ市にある工場で樹脂板から生産して組み付けから出荷まで自社で行っております。
自社で企画、開発、設計まで行っているオリジナル商品ですのでオリジナルブランドとして展開しています。
►ガーデンライフ彩オリジナルブランドのサクリアのご紹介です。
フェンスは設置する場所を決めてからフェンスの種類や高さなどを決めます。
そのあと、カラーや表面の加工感を決めます。
しかし画面からではなかなか色味や質感が伝わらなく、実際に購入した時に家の外観に合うか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ガーデンライフ彩では実際にフェンスに使用している樹脂板の無料サンプルをご用意しています。
サンプルは購入している方の多くに利用していただいており好評です。
是非ご利用ください。
DIYでフェンスを設置する際のポイントまとめ
DIYでフェンスを建てるには
✅無理してできない事をしない
✅自分に合ったフェンスを選ぶ
✅フェンスの特徴を良く知る
という事が重要です。
庭造りにこだわりを持っている人なら、庭という空間を少しでも素敵な空間にしたい気持ちが大きいでしょう。
フェンスにはいろいろな種類があるので、庭の雰囲気に合わせて選んでいくようにします。
DIYは大変なことも多いですが、自分の思うように作っていくことができるのが魅力です。
ガーデニングは造る人のセンスが表れるもので、どんなタイプのフェンスを選ぶのかにもその人のセンスが表れます。
ガーデンライフ彩のフェンスはおしゃれな雰囲気を演出できることやナチュラルな仕上がりになることが特徴です。
是非ガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンスを使って快適なガーデンライフをお過ごしください。
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2022/09/02
更新日: 2024/10/31