隣家の境界に目隠しフェンスを考えている方へ
隣家の境界に目隠しできるフェンス
一昔前の日本では一軒家の場合には庭を広くとって、一軒一軒の間のスペースが広めにとられていました。
しかし、近年様々な要因が合わさり、各家庭の面積自体が狭くなることで隣家との距離が狭くなってきています。
特に都心へのアクセスが良いベッドタウンの住宅地はその傾向が強いのではないでしょうか。
そのため、プライバシーのことなどを考え
『隣家との境に目隠しができるようなフェンスを取り付けたい』
と思っている方は少なくありません。
まず目隠しフェンスは一般的に使われている境界フェンスとは違います。
✅背が高く外からの視線をさえぎる目的
として使われています。
基本的にはサイズは1メートル以上に設定されていることが多く、高さがあるものでは1.8メートル程のものまで選ぶことができます。
選ぶのは高さだけではなく
•フェンスのデザイン
•フェンスの隙間選び
も重要です。
※実際は脚元を埋めて施工するフェンスです。
上の写真は隙間が広いフェンス(3cm)と狭いフェンス(1cm)の比較です。
目隠しフェンスは目的に合わせた高さやデザインを選ぶことが重要です。
今回は実際に隣家との境界に目隠しフェンスを建てたいと思っている方に、具体的に目隠しができるフェンスについて説明します。
隣家との境界に設置できるフェンスにはどんな種類がある?
隣家との境界に目隠しフェンスが欲しいと思っている方は、今隣家との境界はどのようになっていますか?
おそらくコンクリートブロック&メッシュフェンスというパターンが多いのではないでしょうか。
ガーデンライフ彩では簡単に設置できる目隠しフェンスや、本格的なDIYで脚を埋め込んで設置するフェンスが豊富なため選ぶ人が多く人気を集めています。
では隣家との境界に設置できる目隠しフェンスについて詳しく見ていきましょう。
♦簡単に設置したい方はぽんと置くだけフェンス
『できるだけ簡単に設置できるフェンスがいい』
『大がかりな工事はしたくない』
そんな方に人気なのがプランターが付いたタイプのフェンスです。
転倒防止策を講じる必要はありますが自立するため、簡単に設置できる手軽さが支持されています。
隣家との境界にぽんと置くだけフェンスを置いた事例です。
しっかりと目隠しができています。
転倒防止のために既存のフェンスに括りつける場合は既存のフェンスが自分の所有物であるかきちんと確認しましょう。
ぽんと置くだけフェンスはプランターが付いている事でたくさんのメリットがあります。
プランター付きフェンスのメリットは別の記事でまとめていますので是非読んでください。
また隣家との境界に設置するのであれば、プランターがレンガ調になったタイプもおすすめです。
プランターにも拘って目隠しする事でレンガ花壇でガーデニングを楽しんでいる雰囲気を出す事ができます。
ガーデニングを楽しんでいる雰囲気があれば、隣家やご近所からの印象もただ武骨に目隠しするよりも柔らかいイメージになるでしょう。
♦しっかりと施工したい方は埋め込みタイプのDIYフェンス
基礎石(フェンスブロック)、モルタル等を使って施工するフェンスも人気です。
『転倒が心配なのでしっかりと脚を埋め込んで施工したい』
『プランターがあると庭が狭くなってしまう』
そんな方におすすめのフェンスです。
写真のように基礎を配置してフェンスの脚を埋め固めます。
DIYで設置する方も業者に設置を依頼する方もいらっしゃいます。
ガーデンライフ彩では実際に自分の置きたい場所にフェンスを試し置きできる機能をご用意しております。
スマホで簡単に試す事ができますので是非ご活用ください。
♦明るさを保ちながら目隠しできるポリカ交互ボーダーフェンス
隣家の境界にはポリカーボネートを使用したフェンスもおすすめです。
『隣家に閉鎖的な印象を持たれたくない』
採光しながら目隠しできるポリカフェンスならその悩みも解決できます。
ポリカフェンスの魅力を説明している記事もご覧ください。
♦既存フェンスの上だけ目隠しできる上段DIYフェンス
隣家との境界にはメッシュフェンスがあるというお宅は多いのではないでしょうか。
上段DIYフェンスはメッシュフェンスを活かしたまま目隠しをするフェンスです。
こちらも地中に基礎石を配置して施工します。
『目線の高さの部分だけ隠れていれば十分』
『あまり閉鎖的にしたくない』
そんな方にぴったりなのがこの上だけ(上段)DIYフェンスです。
♦隣家の境界に設置するフェンスの材質は?
『フェンスの材質は何を選ぼう』
『隣家の境界に設置したフェンスが腐ったら嫌だな』
隣家との境界に設置するフェンスの材質でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
フェンスは一度購入して設置すると気軽に違う物に変更というわけにはいきません。
隣家の境界に腐ったり、ささくれたりしているフェンスは設置したくないですよね。
ガーデンライフ彩のフェンスは樹脂製なので腐ったりささくれたりする心配はありません。
►樹脂フェンスのメリット・デメリットの記事はこちら
►木製目隠しフェンスの特徴は?の記事はこちら
►アルミ製目隠しフェンスの特徴は?の記事はこちら
これからフェンスを設置したいと思っている人はガーデンライフ彩の樹脂製オリジナル目隠しフェンスの購入をおすすめします。
なぜ隣家の境界にガーデンライフ彩の樹脂製目隠しフェンスがおススメなのか?
ガーデンライフ彩の目隠しフェンスが選ばれている理由をまとめた紹介ページを作ってみました。
設置場所でフェンスの選び方も変わる
目隠しフェンスを設置したいと思っている人は増えています。
しかし実際に設置をすると言っても設置したい場所は隣家との境界だけとは限らず人それぞれ異なります。
設置場所でフェンスの選び方も変わるのでここでは設置場所で変わる選び方のポイントについて紹介します。
♦庭の目隠し
まず考えたいのが庭です。
隣家と近い場合、庭も見られることが多くなります。
もちろん人によっては見られても全く問題ないと思っている人もいるでしょう。
しかし中には庭でゆっくりとベンチに座り寛いだり、休日にガーデニングをする人もいます。
こういった場合にはなるべく
『人の目を気にせずにゆっくりと過ごしたい』
と思っている人がほとんどです。
フェンスがないと隣家から丸見えの状態になってしまいます。
しかし、しっかりとフェンスを建てれば見られる心配も少なくなります。
特に自分だけのプライベート空間を作りたいと思っている人は
板幅が狭いものや完全に目隠しができるフェンス
を用意してもいいでしょう。
►ガーデンライフ彩の中でも目隠し効果の高いフルブラインドタイプです。
設置する時は高さが低いと役割を果たせないことがあります。
できる限り人が立っても見ることができないような高さのものを選ぶことが大切です。
►目隠しフェンスの高さ選びについての記事はこちら
►目隠しフェンス設置事例一覧を見る
♦道路からの目隠し
次に道路からの目隠しについて考えましょう。
基本的に道路からは人の目を引くファザードと呼ばれているゾーンです。
人の目を一番引く場所とされている部分なのでただ単にフェンスを建てるのはあまりよくありません。
目隠しについてしっかりと考えることも大切ですが、人の目を引くポイントとなるのでデザイン性にもこだわるのがいいでしょう。
実際にフェンスには様々な種類が存在しています。
家のデザインに合うデザインやカラーを選ぶことが大切です。
いかがでしょうか。同じデザインでもカラーが違うだけで印象が大きく変わります。
►かっこいい目隠しフェンスにこだわろうの記事はこちら
►目隠しフェンス設置事例一覧を見る
♦風呂場の目隠し
3つ目はお風呂場です。
家の中でも特に外からの視線が気になる場所ですね。
基本的にお風呂場は曇りガラスになっていることがほとんどです。
なので窓を閉めている状態では問題ありませんが、窓を開ける場合や曇りガラスでない場合は視線をカットすることを考えなければなりません。
また曇りガラスでも夜間は浴室内のライトでシルエットが映り込んでいることもあります。
視線をカットするためにもフェンスは有効的な方法です。
特に道路に接する場合は外からの視線を完全にカットすることができるフェンスを設置することが効果的です。
しかし浴室の窓の位置が高すぎてフェンスを建てても意味がないという場合もあります。
そのような場合はフェンスに固執せずに違う目隠し方法を検討してみるのも良いでしょう。
<浴室・お風呂の窓の目隠しにオススメ!>
隣家との境界に設置する目隠しフェンスの選び方で注意したいポイント
目隠しフェンスは便利なアイテムの一つですが、選ぶときにはいくつか注意したい部分も存在しています。
ここではこれから購入を検討している方のためにも選び方の注意点について紹介します。
♦風通し
まず1つ目のポイントは通気性の事も考える事です。
目隠しフェンスは板幅が狭いことなどもあり、選び方を間違えると風通しが悪くなることがあります。
そのため選ぶときには周りからの目線を遮ることも重要ですが、風通しについても頭に入れておくと失敗することは少なくなります。
♦日当たり
また2つ目は日当たりについても考えましょう。
フェンスを建てる前はしっかりと自然の光を入れることができたけど、フェンスを建てたら暗くなってしまったという失敗もあり得ます。
どこに設置すれば光を遮らないかなどもチェックしてから選ぶようにしましょう。
また風通しや陽当たりが気になる方はラティスフェンスを選ぶと
•陽当たりが悪くなる
•風通しが悪くなる
•圧迫感を感じてしまう
これらのデメリットが解決できる場合があります。
そこまで視線の遮断を求めていないのであればラティスフェンスも候補に入れてもいいかもしれません。
♦トラブル防止
これはとても重要なポイントです。
お隣さんがある日突然、背が高く隙間が無いフェンスを自分の家のとの境界に建てたら…
自分への拒絶感を感じたり、自分が何かしてしまったと気にしたりなど良く思われない事もあり得ます。
上で説明した風通しや日当たりは自分だけでなくお隣さんへの配慮も大切です。
フェンスを建てた後にトラブル…これは絶対避けたいことです。
フェンスを検討している事を事前に一声かけてトラブルにならないようにしたいですね。
『ガーデンライフ彩のフェンスをお隣さんから褒められた』
そんな嬉しいお声を頂いた事もあります。
お隣さんとはそんな関係でいたいものですね。
►目隠しフェンスの設置後に考えられるトラブルとその防止策の記事を見る
♦メリット・デメリットを把握する
目隠しフェンスを設置することで快適な空間を得ることができます。
しかし良い面だけということでは無いかもしれません。
目隠しフェンスを設置した後に後悔することが無い様にしっかりとメリット・デメリットを理解しておきましょう。
⇒ブロック上に設置するブロック用フェンスの設置事例一覧を見る
カテゴリ: 目隠しフェンス豆知識
公開日: 2022/07/28
更新日: 2023/08/28